機能
- アーチウィザード機能を利用して、複数の梁要素で構成されたアーチ構造が、一連のアーチ上に自動生成されます。
経路
- メインメニュー：[ウィザード]タブ > [基本モデル]グループ > [基本構造] > [アーチ]
入力
入力/編集
入力 / 編集 ダイアログ・ボックス
タイプ
アーチ形状を選択します。選択可能なアーチ形状は次のようになります。
- 円
- 楕円1/楕円2
- 放物線1/放物線2
- 懸垂曲線1/懸垂曲線2
- 2次方程式/3次方程式
＜アーチのタイプが円の場合の入力項目＞
-
R : 円の半径
-
Θ : 回転角度
＜アーチのタイプが楕円及び放物線の場合の入力項目＞
-
支間（L）：アーチのの支間距離
-
高さ（H）：アーチの高さ
＜アーチのタイプが懸垂曲線の場合の入力項目＞
-
支間（L）：アーチのの支間距離
-
高さ（H）：アーチの高さ
-
係数 （m）：懸垂線式に使用された係数 (m)
懸垂曲線
.jpg){kind=small}
ここで
.jpg){kind=small}
.jpg){kind=small}
L1は支間長さの1/2
＜アーチのタイプが2次及び3次方程式の場合の入力項目＞
- スパン(L) ：アーチの支間距離
- f(x)= ：方程式における各定数を入力
セグメントの数
アーチの分割数を入力します。
境界条件
アーチ両端の節点の支持条件（「ピン」、「固定」または「なし」）を設定します。
要素番号
生成されたアーチの要素番号を表示します。
材料
使用する材料を選択します。
新規に材料を追加、または既存の材料を修正する場合には、 ボタンをクリックします。
断面
使用する断面を選択します。
新規に断面を追加、または既存の断面を修正する場合には、 ボタンをクリックします。
挿入
挿入ダイアログ･ボックス
挿入点
生成されたアーチの基準点が位置する既存モデル上の座標を、全体座標系（ユーザー座標系）を基準にして入力します。
座標値を直接入力する代わりに、マウスで入力ボックスをクリックした後、モデル画面からマウスで挿入点の位置を指定することができます。
回転角度
生成されたアーチを既存のモデルに配置するために、アーチの全体座標系X, Y, Z軸に対する回転角度α、β、γを入力します。
重複節点のマージ
既存モデルの節点と生成されたアーチの節点が同じ位置に重複している場合は、節点をマージするかどうかを指定します。
：節点をマージするかどうかを判定するための許容誤差を設定します。
交差点で要素分割
既存モデルの要素が生成されたアーチの節点と接する場合、該当接点で既存要素を分割するかどうかを指定します。
：要素を分割するかどうかを判定するための許容誤差を設定します。
基準点
生成されたアーチの基準点を設定します。 この点は、ウィザード画面に赤色で表現されます。
節点番号：ウィザード画面に生成されたアーチの節点番号を示します。