荷重
線路解析モデル荷重ダイアログボックス
温度荷重
デッキと線路の温度を定義します。
温度の詳細. : ユーザーが各デッキを構成する材料を選択し、温度を入力することができます。
加速 / 制動 / 鉛直荷重
区間ごとに列車の加速/制動/鉛直荷重を定義します。
モデルの左端を基準に、区間の範囲および荷重が定義されています。
Case 1 : 単線の場合 |
Case 2 : 複線の場合 |
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走行方向:列車の荷重は、列車の走行方向に応じて適用されます。走行方向には「右側通行」と「左側通行」の選択肢があります。
列車区間:列車の鉛直荷重が定義されていない場合、境界タブの「載荷状態」に設定された縦方向抵抗データが、列車区間で指定された範囲に適用されます。主に使われるHL荷重線図を具現しやすいです。
荷重タイプ:単線の場合、加速荷重または制動荷重のどちらかが適用されます。複線の場合は、各線路に対して加速荷重と制動荷重がそれぞれ適用されます。鉛直荷重は、区間ごとに異なる荷重値を定義できます。
移動荷重データ
列車荷重位置数 : 列車荷重を適用する位置の数を示します。nを入力すると、n個の検討用ファイルが追加されます。
例えば、3を入力する場合、基本の列車荷重位置を含めて、3つの異なる列車荷重位置を持つモデルが作成されます。
各モデルの位置増分 : 各列車の移動幅を入力します。nを入力すると、列車荷重がnだけ移動した位置に対して境界条件が適用されたモデルファイルが作成されます。
列車荷重の位置数: 3 、列車の位置増分: 10m
この設定により、列車がそれぞれ10m、20m、30m移動したモデルファイルが3つ生成されます。