オプション
線路解析モデルオプションダイアログボックス
モデリングオプション
要素長さ : モデルの単位長さが入力されると、その要素長に基づいてレールの有効長さや、マルチリニア弾性リンクにおける道床の抵抗が決まります。
単位設定 : 要素長の単位は、kN/m または kips/in から選べます。
UIC基準により、2mを超える値は許可されていません。
解析モデルオプション
応力チェックモデル・オプション : 付加応力検討用モデルファイルを生成するオプション
簡易の分離解析モデル : 各荷重ケースのモデルファイルを作成するオプション
xxx_Temp.mcb : 境界条件と温度荷重を含むモデルファイル(列車荷重は含まれていません)。
xxx_Train.mcb : 境界条件と加速度、制動、垂直荷重、そして列車荷重を含むモデルファイル
完全な解析モデル : 施工ステージと完成状態のモデルファイルを作成するオプション
xxx_Complete.mcb :未積載のステージ(列車荷重なし)と積載状態のステージ(列車荷重あり)を含むモデルファイル。
変位チェックモデル・オプション : 変位検討用のモデルファイルを作成するオプションです。砂利道床の未積載状態では、道床バラストの抵抗が応力検討の場合と異なります。変位検討用は、簡易の分離解析モデルでのみ対応しています。
加速と制動による縦方向の相対変位成分 : 加速や制動荷重によるデッキとレール間の縦方向の変位を個別に分析したモデルファイルを提供します。
xxx_Add1_RelativeDisp.mcb : 加速および制動荷重を含む変位検討用ファイル
鉛直荷重による縦方向の相対変位成分:橋梁の端部回転角による縦方向変位検討用モデルであり、鉛直荷重のみ含まれた個別解析ファイルを提供します。
xxx_Add2_RotationAngle.mcb : 列車鉛直荷重による影響を含む変位検討モデルファイル
レール伸縮継目における相対的縦方向変位成分 : 橋梁の伸縮継目を含む橋梁/レールの縦方向変位を検討するための個別分析ファイルを提供します。(デッキとレールの両方の温度を入力する必要があります。)
xxx_Add3_ExpansionJoint.mcb : 温度荷重(レールおよび橋梁)を含む変位チェック用ファイル
レール破断開口量 : レールの破断時、開口量検討用ファイルを生成します。 チェックすると、レール破断箇所の位置を入力する必要があります。
xxx_Add4_RailBreakGapSize.mcb : 破断時の開口量の検討用用ファイル
移動荷重データをチェックした場合、入力した列車荷重位置の数に応じてファイルが追加されます。