機能
- PC鋼材 および 鉄筋を考慮した等価断面積を計算します。
- PC / 合成 スチール-I / 合成 スチール-ボックス 断面に対する鉄筋入力の利便性を改善しました。
- 様々な断面の任意の応力点を入力できる機能をサポートしています。
経路
メインメニュー： [材料/断面] タブ > [断面] グループ > [断面マネージャー] > [鉄筋]
入力
縦方向鉄筋の入力に対する様々な便宜機能を提供します。(点 / 線 / 円弧 / 円 / ポリライン タイプのグリッド入力方法を追加)
せん断鉄筋の入力方法においても便利になりました。
断面マネージャー - 鉄筋 ダイアログボックス
対象断面 & 要素
鉄筋配置情報を生成するための対象断面をツリーに表示します。
縦方向鉄筋
両端部(i＆j)は同じ鉄筋を配置：要素の i端, j端の両方の鉄筋が同一である場合はチェックオンします。チェックオフにすると、i端, j端ごとに異なる鉄筋情報を入力できます。
基準座標
中央：選択時、中央が(0 , 0)の座標になります。
左-下：選択時、左下が(0 , 0)の座標になります。
ガイドライン：断面の内側と外側を基準にして、入力値の間隔でガイドラインが表示されます。
タイプ
鉄筋は５つのタイプ(点 , 線 , 円弧 , 円形 , ポリライン)よりで入力できます。
点 タイプ
中点 (y,z)：鉄筋の位置
直径：鉄筋の直径
線 タイプ
方法A (本数＋間隔)
参照 Y, Y：要素座標系 y方向の基準点。距離は、断面の上部または下部から入力できます。
参照 Z, Z：要素座標系 z方向の基準点。距離は、断面の上部または下部から入力できます。
本数：鉄筋の本数
間隔：鉄筋の間隔
直径：鉄筋の直径
方法B (配置範囲)
始点 (y,z)：鉄筋配筋の開始点
終点 (y,z)：鉄筋配筋の終点
本数：鉄筋の本数
間隔：鉄筋の間隔
端部鉄筋：端部に鉄筋を配置しているかどうか
直径：鉄筋の直径
円弧 タイプ
始点 (y,z)：鉄筋配筋の開始点
通過点 (y,z)：鉄筋配筋中間点(１個)
終点 (y,z)：鉄筋配筋の終点
本数：鉄筋の本数
間隔：鉄筋の間隔
端部鉄筋：端部に鉄筋を配置しているかどうか
直径：鉄筋の直径
円形 タイプ
中点 (y,z)：鉄筋配筋の中心点
半径：半径
本数：鉄筋の本数
間隔：鉄筋の間隔
直径：鉄筋の直径
ポリライン
始点 (y,z)：鉄筋配筋の開始点
通過点 (y,z)：鉄筋配筋中間点(１個)
終点 (y,z)：鉄筋配筋の終点
本数：鉄筋の本数
間隔：鉄筋の間隔
端部鉄筋：端部に鉄筋を配置しているかどうか
直径：鉄筋の直径
テーパー断面の参照
断面内の配筋位置を探すために参照を選択します。
参照Y：Y軸の参照 (左 , 中央 , 右)
参照Z：Z軸の参照 (上部 , 中央 , 下部)
Part：断面が合成タイプの場合のみ有効化され、合成 スチール- I , 合成 スチール-ボックスの場合に限り、Part 2にのみ配置できます。
As：断面に入力されたすべての鉄筋量の合計
せん断鉄筋
両端部 ( i ＆ j ) は同じ鉄筋を配置：要素の両端 (i, j 端) の補強筋が同一である場合に選択します。選択しない場合は、i端, j端 の各タブに補強データを入力することができます。
斜引張鉄筋：傾斜せん断補強鉄筋
間隔：傾斜せん断補強鉄筋の間隔
角度：傾斜せん断補強鉄筋の傾斜角度
Aw：傾斜せん断補強鉄筋の総面積
...：入力ウィンドウが有効になってから鉄筋量を入力できます。
せん断抵抗のPC鋼材：せん断鉄筋
角度：せん断鉄筋の傾斜角度
Ap：ウェブにおけるせん断鉄筋の総面積
...：入力ウィンドウが有効になって鉄筋量を入力できます。
Pe：有効引張力
せん断減少係数：有効プレストレスの低減係数
ねじり補強(横/縦方向鉄筋)：ねじり補強
Awt：横ねじり補強筋の総面積
...：入力ウィンドウが有効になってから鉄筋量を入力できます。
Alt：縦方向ねじり補強筋の総面積
...：入力ウィンドウが有効になってから鉄筋量を入力できます。
ねじり強度計算用の閉断面：ねじりモーメントの計算に使用する閉断面を計算するために必要なデータを入力します。
横方向鉄筋までの距離
(かぶり厚さ)：かぶり厚さ
フランジ/片持ち梁を含む：I形断面フランジとボックス形断面の片持ち梁部分がかぶり厚さに含まれる場合にチェックします。