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Analysis Result Tables 作成 編集

結果テーブル-PC鋼材の配置

機能

  • PC鋼材グループ別、または施工段階別にPC鋼材の有効応力、有効プレストレスを確認します。
  • この表ではPC鋼材グループの中心から断面の中立軸までの距離と、PC鋼材を配置するための方向余弦が生成され、これを使用してPC鋼材の垂直成分と水平成分を簡単に計算できます。
  • 代表PC鋼材(同一形状のPC鋼材)を使用すると、単一のPC鋼材に対する結果が出力されます。

 

経路

メインメニュー:[結果]タブ > [タイプ : 一般] > [テーブル]グループ > [結果テーブル] > [PC鋼材] > [PC鋼材の配置]

 

入力

テーブルツールの使用方法を参照して、次のデータを確認します。

 


PC鋼材グループ : 結果を出力するPC鋼材グループを選択します。PC鋼材グループは、解析を実行する前に予め定義する必要があります。PC鋼材グループが定義されていない場合は、PC鋼材の配置形状を基準に出力します。

ステージ : 結果を出力する施工段階を選択します。

適用 : 選択したPC鋼材グループと施工段階における結果を出力します。

要素 : 要素番号

位置 : PC鋼材の結果を出力する要素の位置

PC鋼材の本数 : 選択したPC鋼材グループの本数

Yp : 断面図心からPC鋼材グループの中心までの要素座標系のy軸方向距離

Zp : 断面図心からPC鋼材グループの中心までの要素座標系のz軸方向距離

03-TA-Tendon.jpg

平均Sin θ : PC鋼材の配置角に対するsin値

平均Cos θ : テンドン配置角に対するcos値

平均応力 : PC鋼材グループの有効応力(PC鋼材の張力損失を考慮した有効プレストレス力にPC鋼材の断面積を割った値で、各段階の最終ステップで計算される)

平均プレストレス : PC鋼材グループの有効プレストレス力(PC鋼材の張力損失を考慮した有効プレストレス力で、各段階の最終ステップで計算される)

PC鋼材の即時損失グラフ

テーブルに出力されるPC鋼材の有効プレストレスは、PC鋼材の即時損失(摩擦損失、定着口の移動、弾性収縮)と長期損失(鋼線のリラクゼーション、クリープ、乾燥収縮)を全て考慮したものです。長期損失を除いた即時損失に対する有効プレストレスを確認するには、テーブル上でマウスを右クリックし、”PC鋼材の即時損失グラフ”を選択するとグラフで確認することができます。

即時損失だけを考慮したPC鋼材の有効プレストレス力

 

TFL : 摩擦損失のみを考慮したPC鋼材の有効プレストレス力

TSL : 摩擦損失と定着口移動による損失を考慮したPC鋼材の有効プレストレス力

NOTE.png PC鋼材の即時損失グラフで右マウスをクリックしてグラフを画像とテキストで保存することができます。

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