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Bill 作成 編集

資材数量計算

機能

  • 資材数量集計は、解析モデルに使用したすべての要素(線要素,板要素およびソリッド要素)の資材集計表と重量集計表を要素タイプ別、材料タイプ別、および断面形状別に閲覧できるように整理します。
  • 資材数量集計の機能は、例えば初期見積り時の概算数量を計算するのに利用することができます。また設計メニューの最適設計機能を利用した時に、部材重量の変化からその効果を把握するというような幅広い活用の仕方があります。

 

 ◎主要機能

  - 材料別/ 断面番号別の資材リスト表作成

  - 部材の長さ、表面積、重量、体積の自動算出

  - 鉄骨部材の場合、圧延形鋼と溶接製作形鋼を区分して作成

  - 溶接製作された鉄骨部材の場合、部材製作時に使用された鉄板の厚さ別面積と重量を自動算出

  - コンクリート材を使用した部材の場合、コンクリートの体積を算定

  - 材料種類別にすべての要素形態に対してモデル全体の重量集計表を提供

  - モデル全体の重量集計表を提供

 ◎出力項目

  梁要素とトラス要素の資材数量集計タイプ1:線要素に対して断面番号と材料別に分類して出力

  梁要素とトラス要素の資材数量集計タイプ2:線要素に対して断面名と材料別に分類して出力

  梁要素とトラス要素の資材数量集計タイプ3:線要素に対して断面名だけで分類して出力

  ビルトアップ板の資材数量集計タイプ1:溶接形鋼の鋼板に対して厚さと材料別に分類して出力

  ビルトアップ板の資材数量集計タイプ2:溶接形鋼の鋼板に対して厚さだけで分類して出力

  板要素の資材数量集計:板要素について厚さと材料別に分類して出力

  ソリッド要素の資材数量集計:ソリッド要素に対して材料別に分類して出力

  資材数量集計 材料別:材料タイプ別に資材数量集計表を出力

 

経路

メインメニュー: [プロジェクト] タブ > [集計] グループ > [資材数量計算]

 

入力

1. “資材数量計算”を選択すると、下図のようなダイアログが表示されます。

2. リストには、現在使用している要素から、出力可能な項目の選択リストが表示されます。

 使用していない要素については、選択リストに表示されません。

3. 出力したい項目をチェックします。

4. 保存されるファイル名をボタンで指定するか、"ファイル名"に直接記入します。

5. [OK] ボタンを押すとファイルが保存され、内容が自動的にテキストエディタにて表示されます。

資材数量計算 ダイアログボックス

 

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