機能
直前に実行したコマンドの操作を取り消します。
実行方法
メニュー:編集 > 元に戻す
アイコン:
コマンド:UNDO(U)
ショートカットキー:Ctrl + Z
関連機能
コマンド
システム変数
UNDOCTL UNDOMARKS
詳細説明
元に戻す(UNDO)は、該当コマンドを使用した直前の状態に戻ります。
元に戻す作業数を入力または、オプションを入力します。
入力後、Enterキーを押してUNDOを実行します。
自動(A)
単一コマンドの作業をセットにし、1回だけのU コマンドで戻せるようにします。
自動オプションがオンになっているとき、コマンドを開始すると、該当コマンドが終わるまで
のすべての作業をグループ化します。
UNDOを実行すると、この作業グループを1つの作業のように取り消すことができます。
調整オプションでUNDO機能を制限する場合、このオプションは使用できません。
■ すべて(A)
制限無くUNDOが実行できます。
■ なし(N)
UNDOを実行することができません。
また、標準ツールバーの元に戻すボタン を使用できません。
調整オプション以外は使用出来なくなります。
■ 単一(O)
UNDOを1度だけに制限します。
調整オプション以外は使用出来なくなります。
ビギン(BE)/エンド(E)
ビギン(BE) オプションを入力するとエンド(E)オプションを入力するまでの作業がグループ化さ
れます。
UNDOを実行すると、グループ化された作業を単一作業として処理します。
エンド(E)を入力せずにビギン(BE)を入力した場合、エンド(E)入力までの作業しかグループ化さ
れません。
マーク(M)/バック(B)オプションにより配置された標識は、グループ内で消えてしまいます。
マーク(M)/バック(B)
マーク(M)オプションを実行すると、作業内にマークを配置することができます。
マークが配置された作業をひとつずつUNDOしていくと、マークのところで一度UNDOがキャ
ンセルされますが、続けてUNDOするとマークが配置される前の作業もUNDOできます。
バック(B)のオプションを実行すると、最後に配置されたマークまでの作業をすべてUNDOしま
す。
マークが見つからない場合は、次のように表示されます。
コマンドを取り消すには、yを入力します。このオプションを無視するには nを入力します。
数値を直接入力してUNDOを実行するときは、マークがあるところで中止します。