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Plug-in Item 作成 編集

荷重組合せの影響評価

概要

このプラグインは、指定した荷重組み合わせに含まれる各荷重ケースが部材力にどのように寄与しているかを抽出・可視化するツールです。

 

バージョン

  • v1.0.0 : リリース

 

適用規準

  • 一般用途

 

機能

  • 荷重ケースごとの寄与度を迅速かつ正確に分析
  • 部材力に対する各荷重ケースの寄与を視覚的に確認
  • 最も不利な値を赤色、影響が一番小さい値を青色で表示
  • フィルタリング機能により、誤った入力値の特定が容易

 

使用方法

荷重組み合わせの選択

effect-1.png

1. プラグインを起動し、荷重組み合わせリストから対象の組み合わせを選択します。

2. 選択した荷重組み合わせを確認し、「Select」ボタンをクリックして次へ進みます。

 

荷重組合せの確認

effect-2.png

3. モデルビューで確認したい要素を選択します

4. プラグイン内で「Import」ボタンを押して選択内容を保存します。

5. 部材力の出力位置、単位、スタイルを設定します。

 

荷重ケースの確認

effect-3.png

6. 「Create Force」ボタンを押すと、選択した荷重組み合わせに対する部材力データが生成され、右側の「Force Table」に表示されます。一部の場合、移動荷重ケースが含まれていると、最大値および最小値のケースが同時に表示されることがあります。

 

結果の確認

effect-4.png

7. 荷重表(Force Table)が出力されたら、例として gLBC4(min) の My 値 を選択し、その部材力を構成する荷重効果を確認します。

8. 「Force Table」内で特定の値を選択すると、その値に寄与する各荷重ケースの無係数値(Unfactored Value)、係数(Factor)、係数適用後の値(Factored Value)が表示されます。

9. 最も不利赤色で、影響が一番小さい青色視覚ます。「Sort by Absolute」や「Sort by Max/Min」などのソート機能を使用して、その基準に従って不利度の高い順に並び替えられます。

まとめ

このプラグインを使用することで、最終結果に寄与する中間値を明確に把握し、各荷重ケースの影響度を効率的に分析できます。

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