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Plug-in Item 作成 編集

剛体連結の自動生成

概要

本プラグインは、代表節点と従属節点をグループにして選択し、代表節点に最も近い距離にある従属節点に剛体連結を作成します。


  • 任意間隔の剛体連結を作成する場合、距離を入力する必要がありません。

  • 代表節点に最も近い従属節点に剛体連結を作成します。

  • 線要素と板要素を剛体連結で繋ぐ上部構造のモデリングに役立ちます。

 

バージョン

  • v1.0.0 : リリース

 

適用規準

  • 一般用途

 

特徴

MIDAS CIVIL NX で剛体連結を作成するには、代表節点を選択し、連結する従属節点を選択します。また、任意間隔の剛体連結を作成するには、「剛体連結のコピー」機能を用いて正確な間隔を入力する必要があります。

本プラグインを使用すると、代表節点を選択して個別に従属節点を選択したり、不等間隔を入力したりすることなく、剛体連結を作成できます。

 

使用方法

rigid_1.png

[桁とスラブの間の剛結連結]

 

[代表節点と従属節点の選択]

 

[入力画面]

 

  1. 代表節点の選択
    代表節点にする節点を選択します。モデルビューで複数の節点を選択した後、プラグインの「Select Master Nodes」入力欄をクリックすると該当する節点の番号が自動入力されます。上記の例では、桁に対応する節点を選択します。
  2. 付属節点の選択
    代表節点に繋ぐ従属節点を選択します。従属節点を正確に選択する必要はありません。上記の例では、スラブ上の全ての節点を選択します。
  3. リンク・プロパティ
    剛体で連結する自由度を選択します。
  4. 適用
    [適用]ボタンをクリックすると、代表節点から従属節点グループ内で最も近い節点に剛体連結が作成されます。

 

まとめ

本プラグインは、桁を梁要素にし床版を板要素にしてモデル化する上部構造のモデリングに役立ちます。

代表節点に最も近い節点に剛体連結が作成されます。

 

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