概要
本プラグインは、節点を選択するときに節点テーブルまたは節点詳細テーブルに移動する必要がなく、節点の座標を変更でき、関連作業を効率化します。
- 節点座標の変更作業を迅速に実行
- 変更された節点の座標情報を表形式で表示
バージョン
- v1.0.0 : プラグインリリース
適用規準
- 一般用途
特徴
従来、節点の座標を変更または作成する際は、主に次の2つの方法を用いました。
- 節点の作成または節点の移動機能を利用
- 節点テーブルまたは節点詳細テーブルを利用
- 節点座標の変更作業を自動化して作業時間を短縮します。
- 作業中のエラーを減らし、モデルの精度を高めます。
- 節点テーブル間を移動することなく必要な情報を提供し、ワークフローを改善します。
使用方法
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節点の選択と実行
- 節点が選択されていない状態でプラグインを実行すると、まず節点の選択から開始されます。既に節点が選択されている場合は、その情報を直ちに読み込みます。
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選択範囲の作成と移動を切り替える
- Create: 節点を移動する際に追加の節点が必要な場合に有効です。
- Translate (Default): 節点座標を容易に移動できます。
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選択された節点数を括弧内に表示
- 選択された節点の数が括弧内に表示されます。ボックスには選択された節点の番号が表示され、別の節点を選択することで変更できます。
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節点移動距離の入力
- X、Y、Z軸の座標ボックスの横にある矢印を使って、節点を移動させる座標値を入力します。矢印をクリックすると、指定した座標に節点が移動します。
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単位変換
- 現在選択されている長さの単位(例:m、mm、cm、in、ft)に従います。選択された複数の節点のX、Y、Z軸の座標が同じである場合は、座標を変更できます。そうでない場合は「Var.」とマークされ、ブロックされます。
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Apply ボタン
- 「Apply」ボタンをクリックするとプラグインが実行され、モデルデータが変更されます。
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選択した節点の座標を表形式で表示
- 選択した節点の座標を表形式で表示します。節点の座標が異なる場合は、表内で変更できます。
まとめ
節点座標の制御プラグインを使用して、モデリング時に節点の座標を効率的に管理し、必要な情報にすばやくアクセスできます。