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土木分野 作成 編集

インドのムンバイ海上橋梁の施工検討

 

・形式: PC箱桁橋
・総延長:21.8km/道路幅員27m
・ムンバイトランスハーバーリンク(MUMBAI TRANS HARBOURLINK)

 

インド最長橋である ムンバイ海上橋


2019年12月、マイダスアイティのインド法人では、独特な背景を持つプロジェクトを実施いたしました。 インドで最も長い橋梁と記録される22Kmのムンバイ海上橋(Mumbai Trans Harbor Link)の施工会社であるL&T社がマイダスアイティのインド法人と共にmidas CIMを本プロジェクトに適用しました。このプロジェクトについて説明しますと、ムンバイ海上橋はインド本土にあるナバシェバ(Nhava Sheva)地域とムンバイ島南部のセーウリ(Sewri)地域を海上で結ぶ海上橋梁の建設事業で、総工事費は4000億円に至る超大型工事です。
当該プロジェクトにはインドの大手施工会社であるL&Tと日本のIHI、韓国の大宇建設が施工に参加しています。

 

 

 

 

現場の施工工程管理のためのCIMモデル

 

設計を担当したデンマークのコビー(COWI)社の2次元図面をL&T社に提供しましたが、現場ではその図面だけでは直観的にインターチェンジ区間の施工工程計画を立てることが出来ませんでした。L&T社と協力関係にあったマイダスアイティのインド法人がmidas CIMを用いて6つの道路が交差する非常に複雑なインターチェンジ区間を3Dモデルで構築した事例です。

 

 

 

 

midas CIMで作られた干渉検討


2020年9月、また別の工区でmidas CIMがその有効性を挙げました。インドのST〇〇設計者が作成した2D図面が道路線形を3次元的に考慮していないため、施工会社はその図面での施工は難しいと判断しました。図面を基に現場で3次元に反映しようとしたところ、ほぼ全ての部分で干渉が発生したため、施工は止まり、ひたすら図面のチェックに時間を費やす状況でした。
そこで、もう一度施工会社からマイダスアイティのインド法人に干渉検討のための3次元モデル作成の依頼が来て、当該工区に対するCIMモデルを用いて干渉チェックを行うことになりました。

 

 

 

 

全ての成果品を新入社員の一人がCIMで


興味深い事実であるこれらの成果品は、midas CIMを1ヶ月程度学習しただけの一人のエンジニアが、モデリングから干渉チェック、報告書、施工数量の算出、図面まで作り上げたことです。 マイダスアイティのインド法人の新入社員プラバンザン(Prabhanjan)がその主人公です。

 

 

 

 

現地の話によると、干渉チェックを確認した施工会社では「現場がほぼ止まっていた状況でしたが、こんなに早く問題点を把握できて即時に措置が取れて感謝しています。」と伝えたといいます。

 

 

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