画面
midas Civil NXは、ウィンドウ環境に最適化されたユーザーフレンドリーな作業空間を追求するために、様々なメニューシステムとウィンドウを提供します。 この他にも、ユーザーがカスタマイズできるツリーメニュー、タスクメニュー、ツールバーなどの補充ウィンドウを提供します。
画面構成
モデル表示
詳細説明
モデルウィンドウ |
midas Civil-NX の多様なGUI機能を用いてモデリングおよび後処理作業などを実行する作業ウィンドウです。 モデルウィンドウは同時に複数のウィンドウを画面に表示できます。モデルウィンドウは互いに独立しているため、モデリングのために各モデルウィンドウに異なる座標系を割り当てることができます。 また、各モデルウィンドウは同じデータベースからデータを受け取るため、特定モデルウィンドウで行われた作業が各モデルウィンドウに反映されます。 |
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メインメニュー |
メインメニューはmidas Civil-NX を運用するのに必要なすべての機能のコマンドとショートカットキーを内蔵しています。 |
ツリーメニュー |
モデルの入力から解析、設計まで、一連の作業プロセスが体系的にリストされています。ツリーメニューは初心者はもちろん、専門家もエラーなく作業を効率的に行えるように必要な手順を案内し、そのダイアログを呼び出します。 |
Tree Menu 2 ツリーメニュー2 |
ツリーメニュー2を活用すると、ツリーメニューが同時に2つ表示されるので、 “作業” 、“グループ” 情報を同時に使用してより便利に照会することができ、“作業” と共に要素と境界入力ダイアログを同時に提供して効率性を高めます。 |
Stage Step ステージステップ |
このドロップダウンメニューを使用すると、モデルの施工段階が直感的に確認できます。施工段階の変更も簡単に確認することができます。 |
ナビゲーションを表示 |
作業中のモデルの視点を簡単に変更できます。 |
ツールバー |
midas Civil-NX は、使用頻度が高いメニューへ簡単にアクセスできるよう、各機能を象徴するアイコンメニューを提供します。さらに、類似のタイプのアイコンメニューはタブ (タブ ツールバー) にグループ化されます。 |
タスクペイン |
この機能は、各解析事例に対する作業手順、必須入力項目、および選択入力項目をツリーに表示して、解析データの生成を簡素化します。タスクペインには、高度な解析機能に関する作業手順と入力項目の説明が添付されており、ユーザーがより簡単に作業を行えるように設計されています。(タスクペイン 参照) |
コンテキストメニュー |
モデルウィンドウまたは作業ツリーでマウスを右クリックすると、ユーザーの作業状況、選択したエンティティおよび位置によって関連機能およびよく使用する機能などのコンテキストメニューを呼び出します。 |
テーブルウィンドウ |
テーブルウィンドウは、MS Excelと類似したスプレッドシート形式のテーブルで、様々な入力データと解析結果をテーブル化したウィンドウです。 テーブルウィンドウでは、データ編集、追加、検索、並び替えが可能です。 また、midas Civil-NX 内でグラフプロットが可能で、テーブルはMS Excelをはじめとする商用スプレッドシートプログラムとデータ互換が可能です。 |
メッセージウィンドウ |
モデリングと解析に役立つさまざまな情報と警告、またはエラーメッセージが表示されます。 |
ステータスバー |
ステータスバーで各座標系、単位系に応じて座標を確認し、スケールオプションなどを選択すると作業効率が高くなります。 ステータス:システムの状態を表示します。
選択された節点/要素 番号:マウスカーソルが指している節点または要素の番号を表示します。
UCS情報:UCSで選択した節点または要素の座標を表示します。
GCS情報:GCSで選択した節点または要素の座標を表示します。
選択した節点と要素の数:選択した節点と要素の数を表示します。
単位系:単位系を指定するか、現在設定されている単位系を変更します。
ビュー制御:ビュー条件を設定します。スケールスライダーまたはスケール指定ボックスで、不透明度、フォントサイズ、ラベルサイズ、または全体のビュースケールを制御できます。
スケールスライダー:スライダーでスケールを設定します。
スケール指定ボックス:値でスケールを設定します。
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