機能
- 入力された要素の属性(材料番号、断面番号、厚さ番号、β-角度など)を変更します。
経路
メインメニュー: [節点/要素] タブ > [要素詳細] グループ > [要素属性変更]
ショートカットキー : [Alt] + 9
入力
要素属性変更 ダイアログボックス
“要素属性変更” の右側 ボタンをクリック : 要素テーブルを表示
開始番号
このコマンドは使用しません。
節点番号
ボタンをクリックして節点の開始番号を定義します
要素番号
ボタンをクリックして要素の開始番号を定義します
変数形式
変更したい項目を選択します。
材料番号:材料番号 変更
断面番号:断面番号 変更
厚さ番号:厚さ番号 変更
要素座標軸:要素座標軸 変更
要素タイプ:要素種類 変更
要素座標系の反転:要素の要素座標系を反対方向に変更
要素座標系の整列:要素の要素座標系を基準となる要素と一致するように再変更
モード
材料 / 断面 / 厚さ 番号
指定:選択された項目を新たに指定するか、入力された属性をコピーして新しい属性を指定
定義:変更する要素の属性を定義
コピー:材料,断面,厚さ番号を変更する場合、選択された要素に割り当てられている属性をコピーして自動生成された属性番号に変更
コピー基準 - プロパティ:属性番号別に属性をコピー
コピー基準 - 要素:要素番号別に属性をコピー
コピー基準 - 材料 を指定した場合は、対象として指定した要素の属性の種類数だけ新しい属性がコピーされ、コピー基準 - 要素 を指定した場合は、対象要素の数だけ新しい属性がコピー生成されます。
変更:選択された項目に一定の増分を付与して新たに指定
要素座標軸:要素のβ-角度を変更します。
指定:関連するプロパティを再割り当てします。
β-角度:β-角度を直接入力するときに選択
参照節点:要素座標 x-z平面上の z軸の正方向にある任意の点を選択
参照ベクトル:要素座標系の z軸が置かれる平面に属するベクトル選択
変更:選択された項目に一定の増分を付与して新たに指定
要素タイプ:要素の種類を変更します。
変更前:選択された要素の要素種類を表示します。
変更後:変更する要素種類を選択します。このとき、線要素は同じ線要素タイプに、面要素は同じ面要素タイプに変更できます。それぞれの要素特性に応じて付加的に入力する特性については、“要素生成” のヘルプを参照してください。
要素座標系の反転:要素座標軸を反対に変更します。
要素属性の反転:要素の要素座標軸を反対方向に変更する場合、要素に入力されている境界条件や静的荷重なども反対方向に変更します。
要素座標系の整列:基準要素の要素座標軸と同じように要素座標軸を変更します。
基準要素:要素座標系の整列を選択した場合、新たに付与する要素座標系の基準となる要素番号を入力
優先順位:基準要素の要素座標系に対象として選択した要素を一致させる場合、要素座標軸の優先順位を入力
要素座標軸を完全に一致させることができない場合には、1番目の座標軸が最も類似した方向になるように変更します。