機能
- 要素の連結節点と要素に入力された各種属性情報(荷重条件、境界条件)を照会するコマンドです。
経路
メインメニュー： [節点/要素] タブ > [照会] グループ > [要素照会]
ショートカットキー： [Ctrl] + [F4]
入力
モデリング領域で部材を選択し、次の内容を入力します。
要素照会 ダイアログボックス
照会
リストから照会する属性の種類を指定します。
要素番号
要素：要素の材質や断面または厚さ番号、連結節点、長さまたは面積などの入力情報
梁要素の端部結合条件：梁要素の両端部の結合条件に関する入力情報
梁要素の端部剛域設定：梁要素の両端部での偏心距離に関する入力情報
板要素の端部結合条件：板要素の節点接合解除条件に関する入力情報
梁要素荷重：梁要素荷重に関する入力情報
圧力荷重：圧力荷重に関する入力情報
プレストレス：プレストレス荷重に関する入力情報
プレテンション：プレテンション荷重に関する入力情報
温度勾配荷重：温度勾配荷重に関する入力情報
入力欄に照会対象要素番号を直接入力するか、マウスカーソルで照会対象要素を選択すると、照会属性別に次のような照会属性がメッセージウィンドウに出力されます。
要素に関する基本的な属性は Fast Query 機能で簡単に確認できます。
Fast Query は、モデルウィンドウでスナップされた節点と要素に関する基本的な属性を Bubble Tip 形態で画面に表示する機能です。
Fast Query 機能で確認できる要素の特性は以下の通りである。
要素：要素番号
タイプ：要素の種類
材料：材料番号
断面(厚さ)：断面(厚さ) 番号
β-角度：β-角度
連結節点：連結節点
要素長さ：長さ
面積：面積
体積：体積
重量：重量
平面(全体座標系)との角度 [XY, XZ, YZ]：全体座標系を基準にモデリングされた梁要素の角度