概要
剛床ではなく、材料の剛性を考慮して解析したいスラブを指定します。
[応力計算]の[スラブの剛性処理]で剛性を選択している場合に有効です。
実行方法
リボンメニュー:計算条件 > 計算詳細制御 >スラブの弾性剛性処理直接指定
コマンド:SG
詳細説明
入力
スラブの弾性剛性処理を 直接指定する部材選択 |
:部材を選択する |
解除(R) | :スラブの弾性剛性処理の直接指定を解除する |
入力結果
[応力計算]の設定
加力方向と剛性を考慮するとしたスラブ
変位図
[応力計算]で全体を剛床として設定し、この機能で画面奥のスラブのみ材料の剛性を考慮
(剛床を解除)すると、変位が一様ではなくなります。
(※説明上、画面奥のスラブの剛性を小さくしています。)