機能
CADデータをExcelシートに書き出します。
実行方法
メニュー:ツール > Excel > Excelに書き出す
アイコン:
コマンド:EXCELEXPORT(EE)
ショートカットキー:項目がありません
関連機能
コマンド
Excelを開く / Excelを閉じる / Excelを削除する
システム変数
項目がありません
詳細説明
CADモードでコマンドを実行し、書き出す表組みされたオブジェクトを選択すると、自動的に
「MIDAS_WORKSHEET.xls」画開かれ、データを書き出します。
情報テーブル
■ データ連動
書き出されたExcelファイルはプロジェクトに関連付けて保存されます。
図面上で表の値が変更されると、Excel上の値も自動的に修正されます。
Excel読込み
■ クリップボードにコピー/貼り付け
「MIDAS_WORKSHEET.xls」で入力したセル値をクリップボードにコピー(Ctrl+C)した後、CAD
モードで貼り付け(Ctrl+V)ると、ExcelデータとCADデータを連動させることができます。
Excelデータはセル書式に含まれた表示形式が適用された状態で貼り付けられるので、Excelワ
ークシートを見るのと同様に連動されます。
■ セルタグ(Cell Tag)
セルタグは読込み専用オブジェクトとして、ExcelデータがCADデータに連動される時にセルタ
グが付くことになります。
セルタグを修正する場合はExcelでのみ可能です。
Excel連動特性
■ スタイル
Excelで情報を読み込んだりオブジェクトをExcelに書き出したりする時、文字の大きさはExcel
のセル書式の設定状態に従います。
■ 位置合わせ
Excelから文字を貼り付ける際には、セル内の文字位置がDrawing上でも適用されます。
■ 機能の活用
DrawingはExcelと完全なデータ連動が可能なので、Drawingのタグ関数、テキスト関数を利用
して多様な形式のExcelファイルを作ることが可能です。
また、多様な演算機能で2次、3次情報の生成が可能であり、セルタグを活用していつでもCAD
データで活用できます。