メインコンテンツへスキップ
縮尺プロパティ変更 作成 編集

縮尺基準点編集

機能

縮尺基準点を初期化したり、別の場所に移動します。

 

実行方法

メニュー:修正 > 縮尺プロパティ変更 > 縮尺基準点編集
アイコン:
コマンド:AREAREFPOINT
ショートカットキー:項目がありません

 

関連機能

コマンド
形状オブジェクトに変更 / 注釈オブジェクトに変更 / Constantに変更

システム変数
項目がありません

 

詳細説明

すべてのオブジェクトは、縮尺基準点を持っています。
各オブジェクトタイプ別の尺度基準点は初期値が定められており、このコマンドで変更または
再度初期値に戻します。
注釈オブジェクトは、領域オブジェクト内で縮尺基準点によってサイズと位置が決定されま
す。

さらに、グループ化されたオブジェクトの縮尺基準点を設定できます。
グループを解体すると、解体された各々のオブジェクトの縮尺基準点は集合オブジェクトの縮
尺基準点を維持します。
変更するためには、各々のオブジェクトまたは小さい集合単位で縮尺基準点の変更機能を使
い、再設定または初期化させます。

 

領域基準点を選択[初期値(D)/オブジェクト 連結線 始点(S)] <初期値>:
画面で任意の点を指定します。
縮尺基準点はConstantなオブジェクトを除き、すべてのオブジェクトが持っています。

ただし、By RegionオブジェクトをConstantなオブジェクトに変更した場合は、その以前の縮
尺基準点を維持します。
縮尺基準点はオブジェクトを選択すると、グリップと同時に表示され 、縮尺基準点を他に設定
しない限りグリップと同じ位置に表示されます。
縮尺基準点がグリップ位置にある場合、グリップに従って移動し、縮尺基準点をオブジェクト
のグリップ点の他に指定した場合にも、オブジェクに従って移動します。

ただし、オブジェクトの連結線の始点にある縮尺基準点がソースオブジェクトと繋がっている
場合には、オブジェクトに従いません。

初期値(D)
オブジェクトタイプ別の尺度基準点をあらかじめ決められた位置に戻します。

オブジェクト 連結線 始点(S)
対象を持つ情報タグオブジェクトとブロック参照に対して、オブジェクト連結線の始点をそれ
ぞれの縮尺基準点に設定します。

0
コンテンツが役に立ちましたか?