機能
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ポスト処理機能として、軌道解析計算書を使用すると、すべてのモデルを解析し、まとめたExcelファイルを作成できます。このレポートは、UIC 774-3に基づくチェック項目を含む最終的なサマリーシートを提供し、地域ごとの規定に応じてチェック基準を手動で調整可能です。このレポートウィザードは「簡易の分離解析モデル」でのみ使用可能で、「完全な解析モデル」には対応していません。レポートには、各レールの応力度、レールとデッキの相対変位、およびデッキの絶対変位に関するテーブル形式のデータとグラフ出力が含まれます。
自動モデリング解析とレポート生成
生成された各モデルは自動的に解析され、その結果を基にレビュー用のレポートが作成されます。
自動生成されたモデリングケースは、生成前のファイル名を名前としたフォルダに保存されます。
経路
メインメニュー:[ウィザード]タブ > [RSI]グループ > [線路解析モデル] > [軌道解析計算書]
入力
軌道解析計算書
単位系設定
N-mm : SI 単位系
kips-in : 米国 単位系
チェック基準
最大の許容追加レール応力度
レールにおける圧縮および引張の許容追加応力を定義します。
圧縮応力度
引張応力度
デッキ(床版)の温度変化によるレール軸応力度
加速及び制動によるレール軸応力度
加速/制動による許容水平変位
列車の加速/制動による許容水平変位を定義します。
デッキとレール間の相対変位
デッキの縦方向の絶対変位
制動および加速によるデッキとレール1間の相対変位
制動および加速によるデッキの絶対水平変位
デッキの上部と盛土の間、または連続する二つのデッキの上部の間の許容変位
デッキ端部の上面と盛土、または隣接する2つのデッキ端部の上面間の許容変位を定義します。
鉛直荷重によるデッキ端部の回転変位