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General Spring 作成 編集

汎用バネ支持タイプ(6x6)

機能

  • 任意の節点に一般の節点剛性を入力したい場合にデータとして使用される一般の節点剛性値を定義します。

 

経路

メインメニュー: [境界条件] タブ > [バネ支持] グループ > [汎用バネ支持] > [汎用バネ支持タイプ]

 

入力

汎用バネ支持タイプ ダイアログボックス

 


汎用バネ支持タイプ

名称

入力される一般の節点剛性名を入力します。

 

入力方法

剛性マトリックス

質量マトリックス:質量マトリックスを入力したい場合にチェックオンします。

減衰マトリックス:減衰マトリックスを入力したい場合にチェックオンします。

 

一般節点剛性

一般の節点剛性を入力します。

 

SDx-SDx

全体座標系あるいは節点座標系(節点座標系が指定されている場合)の x軸方向のバネ剛性

SDx-SDy

全体座標系あるいは節点座標系(節点座標系が指定されている場合)の x軸方向と y軸方向に関連するバネ剛性

SRz-SRz

全体座標系あるいは節点座標系(節点座標系が指定されている場合)の z軸に対する回転方向のバネ剛性

NOTE.png 汎用バネは杭の支持剛性を考慮して構造解析を行う場合、各自由度別に関連した杭の支持剛性を反映する時に主に使用されます。基礎底部で杭基礎を構造要素に含まず、境界バネ要素を使用してモデリングする場合に使用されるより正確なバネ剛性の構成は以下の通りです。傾斜した杭基礎に対しては、節点座標系を使用して傾斜した方向に対する剛性を計算して使用することになります。

一般バネの剛性構成

matrix.png

ここで、

弾性係数:E

断面の二次モーメント:Iy , Iz

断面積:A

長さ:L

(せん断変形は考慮しません)

 

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