概要
基礎の解析に関する設定を行います。
実行方法
リボンメニュー:基礎 > 設計/解析設定 > 解析設定
詳細説明
水平力算定
水平力算定時のグループを指定します。
■ 適用荷重設定
杭応力算定用荷重ケースを設定します。
デフォルト:全方向
■ 水平力詳細設定
杭の水平力算定グループおよび水平力算定用重量を設定します。
1つの建築が部分ごとに別々の挙動を示す場合に、杭を複数のグループに分けて水平力を設定することができます。
デフォルト:グループ数 1, 水平力算定用重量 自動計算
■ 根入れ低減率(Ea)
水平力算定時の根入れ低減率を入力します。
デフォルト:1.00
■ 水平震度(k)
水平力算定時の水平震度を入力します。
デフォルト:0.10
群杭による水平地盤反力係数の低減[検証例]
群杭による水平地盤反力係数の低減係数を設定します。
デフォルト:自動
p - γ 解析制御
■ 杭要素分割方法
杭要素の分割個数、または分割間隔を指定します。
デフォルト:個数 10
■ 荷重ステップ数
p-y解析の荷重ステップ数を設定します。
デフォルト:1
■ 最大繰り返し数
p-y解析の最大繰返し数を設定します。
デフォルト:30
■ 変位ノルム
収束判定に用いる変位ノルムの許容値を設定します。
デフォルト:0.001
■ 地盤の非線形性の考慮
地盤非線形の考慮・非考慮を設定し、非線形性を考慮する変形の範囲(1cm以上、0.1cm以上)を設定します。
デフォルト:γ >= 0.1 cm
液状化
■ 液状化検討
液状化検討を行うかどうかを選択します。
デフォルト:チェックあり
■ マグニチュード
液状化検討で採用する地震のマグニチュードを入力します。
デフォルト:7.5
■ 設計用水平加速度
設計用水平加速度を入力します。
デフォルト:200 cm/sec2
■ 液状化判定深さ
液状化判定深さを入力します。
デフォルト:20m
■ 地下水位上部検討
地下水位上部について液状化検討を行うかどうか選択します。
デフォルト:チェックあり
■ 粘土分含有率 (CC) 20%以上判定しない
粘土分含有率が20%以上の場合に液状化判定を行うかどうか選択します。
デフォルト:チェックあり
■ 細粒分含有率 (FC) 35%以上判定しない
細粒分含有率が20%以上の場合に液状化判定を行うかどうか選択します。
デフォルト:チェックあり
■ 杭解析時kh低減
杭解析時にkhの低減を行うかどうか選択します。
デフォルト:チェックあり