機能
- コンクリートの時間による乾燥収縮とクリープを考慮するための材料データを定義します。
- コンクリートの乾燥収縮とクリープを考慮した橋梁の施工段階解析および水和熱解析に適用されます。
経路
メインメニュー: [材料/断面] タブ > [材料特性] グループ > [時間依存性材料] > [時間依存性材料(クリープ/乾燥収縮)]
入力
時間依存性材料(クリープ/乾燥収縮) ダイアログボックス
名称
材料の名称を入力します。この名称は、“時間依存性材料” で参照されます。
規準
クリープ/乾燥収縮に対する材料の特性を定義するための規準を選択します。
材齢28日のコンクリート圧縮強度:28日の圧縮強度
相対湿度(40-99):外気湿度
水中養生:水中養生
相対湿度(40~90):相対湿度
部材の形状指数:構造物の幾何形状寸法
1. 断面変化によって各要素の “h” が異なる場合、部材形状指数の変更で各要素の “h” 入力する。
2. 施工段階合成断面を使用する場合、施工段階解析用の合成断面で、パート別 “h” 値を直接入力する。
セメントの種類:セメントの種類
乾燥収縮開始時のコンクリート材齢:コンクリート打設後の乾燥収縮の開始時間
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
相対湿度(45~95):外気湿度
体積-表面積比(100mm~300mm):体積-表面積の比
セメント量(260kg/m^3~500kg/m^3):単位体積当たりに使用したセメントの量
単位水量(130kg/m^3~230kg/m^3):単位体積当たりに使用した水の量
乾燥収縮開始時のコンクリート材齢:コンクリート打設後の乾燥収縮の開始時間
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
材齢28日のコンクリート圧縮強度:28日の圧縮強度
相対湿度(40-99):外気湿度
部材の形状指数:構造物の幾何形状寸法
1. 断面の変更により各要素の部材の想定サイズ(h)が異なる場合は、各要素の'h'を変更要素従属材料プロパティに入力する必要があります。
2. 施工段階の合成断面を使用する場合は、施工段階の合成断面に各パーツに対する「h」を入力する必要があります。
セメントの種類
収縮開始時のコンクリートの材齢:コンクリート打設後に経過した日数で、収縮が始まると仮定します。
骨材タイプ:骨材の種類
結果表示...:時間によって自動的に計算された材料特性をグラフで生成します。
クリープ計算プロセス
収縮計算プロセス
材齢28日のコンクリート圧縮強度:28日の圧縮強度
相対湿度(40-99):外気湿度
部材の形状指数:構造物の幾何形状寸法
1. 断面変化によって各要素の “h” が異なる場合、部材形状指数の変更で各要素の “h” 入力する。
2. 施工段階合成断面を使用する場合、施工段階解析用の合成断面で、パート別 “h” 値を直接入力する。
セメントの種類:セメントの種類
乾燥収縮開始時のコンクリート材齢:コンクリート打設後の乾燥収縮の開始時間
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
材齢28日のコンクリート圧縮強度:圧縮強度
相対湿度(40-100):外気湿度
部材の形状指数:構造物の幾何形状寸法
1. 断面変化によって各要素の “h” が異なる場合、部材形状指数の変更で各要素の “h” 入力する。
2. 施工段階合成断面を使用する場合、施工段階解析用の合成断面で、パート別 “h” 値を直接入力する。
セメントの種類:セメントの種類
乾燥収縮開始時のコンクリート材齢:コンクリート打設後の乾燥収縮の開始時間
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
材齢28日のコンクリート圧縮強度:28日圧縮強度
相対湿度(40-99):外気湿度
体積-表面比:体積-表面積の比
乾燥収縮開始時のコンクリート材齢:コンクリート打設後の乾燥収縮の開始時間
初期養生方法:初期養生方法
湿潤養生:湿潤養生
蒸気養生:蒸気養生
コンクリート圧縮強度係数 (a,b):セメントの種類によるコンクリートの圧縮強度係数
材料の影響が考慮された極限値:コンクリートの特性を反映した極限定数を、ACI コードに従って計算するか、ユーザーが直接定義します。
タイプ
ACI 規準
スランプ:コンクリートのスランプ値
細骨材率:細骨材率
空気量:空気量
セメント量:セメント量
ユーザー
材料の影響が考慮された極限クリープ係数 (1.3 ~ 4.15):コンクリートの特性が反映された極限クリープ係数
材料の影響が考慮された極限乾燥収縮ひずみ(415~1070):コンクリートの特性が反映された極限乾燥収縮ひずみ
材齢28日のコンクリート圧縮強度:28日圧縮強度
極限乾燥収縮ひずみ(500~800):極限乾燥収縮ひずみ
極限クリープひずみ(3~5):極限クリープひずみ
相対湿度(40-99):外気湿度
体積-表面積比(v/s):体積-表面積の比
柱部材の補強鉄筋比:柱の鉄筋比
補強鉄筋の弾性係数:鉄筋の弾性係数
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
材齢28日のコンクリート圧縮強度:28日圧縮強度
相対湿度(40-100):外気湿度
体積-表面積比(v/s):体積-表面積の比
クリープ
材料の影響が考慮された極限クリープひずみ:コンクリート特性を考慮した極限クリープひずみ
体積-表面積比 (v/s-inches):体積-表面積比の計算方法
載荷材齢の影響係数 (t:載荷時材齢):材齢係数の計算方法
乾燥収縮
材料の影響を考慮した極限乾燥収縮ひずみ:コンクリート特性を考慮した極限クリープひずみ
体積-表面積比:体積-表面積比の計算方法
時間による乾燥収縮の進行:時間の経過による乾燥収縮の進行
PCA方法による補強鉄筋の効果
柱部材の補強鉄筋比:柱の鉄筋比
補強鉄筋の弾性係数:鉄筋の弾性係数
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
材齢28日のコンクリート圧縮強度:28日圧縮強度
相対湿度(40-99):外気湿度
体積-表面積比(v/s):体積-表面積の比
乾燥収縮開始時のコンクリート材齢:コンクリート打設後の乾燥収縮の開始時間
硬化5日前の乾燥時の露出:このオプションを選択すると、クリープと収縮の影響が20%増加します(AASHTO 5.4.2.3.収縮及びクリープを参照)。
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
材齢28日コンクリートの圧縮強度:圧縮強度
相対湿度(40-99):外気湿度
部材の形状指数:構造物の幾何形状寸法
1. 断面変化によって各要素の “h” が異なる場合、部材形状指数の変更で各要素の “h” 入力する。
2. 施工段階合成断面を使用する場合、施工段階解析用の合成断面で、パート別 “h” 値を直接入力する。
材齢28日コンクリートの圧縮強度:圧縮強度
相対湿度(40-99):外気湿度
部材の形状指数:構造物の幾何形状寸法
セメントタイプ:セメントの種類
規準タイプ:構造物種類 (ビルを含む一般コンクリート構造物/コンクリート橋梁)
乾燥収縮開始時のコンクリート材齢:コンクリート打設後の乾燥収縮の開始時間
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
1. 断面変化によって各要素の “h” が異なる場合、部材形状指数の変更で各要素の “h” 入力する。
2. 施工段階合成断面を使用する場合、施工段階解析用の合成断面で、パート別 “h” 値を直接入力する。
材齢28日コンクリートの圧縮強度:圧縮強度
露出環境
乾燥
室内
温帯の奥地
熱帯の海辺
部材の形状指数:構造物の幾何形状寸法
1. 断面変化によって各要素の “h” が異なる場合、部材形状指数の変更で各要素の “h” 入力する。
2. 施工段階合成断面を使用する場合、施工段階解析用の合成断面で、パート別 “h” 値を直接入力する。
乾燥収縮ひずみ乾燥収縮開始時のコンクリート材齢:コンクリート打設後に経過した日数で、収縮が始まると仮定します。
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
材齢28日コンクリート圧縮強度:圧縮強度
露出環境
乾燥
室内
温帯の奥地
熱帯の海辺
部材の形状指数:構造物の幾何形状寸法
1. 断面変化によって各要素の “h” が異なる場合、部材形状指数の変更で各要素の “h” 入力する。
2. 施工段階合成断面を使用する場合、施工段階解析用の合成断面で、パート別 “h” 値を直接入力する。
乾燥収縮ひずみ乾燥収縮開始時のコンクリート材齢:コンクリート打設後に経過した日数で、収縮が始まると仮定します。
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
材齢28日コンクリート圧縮強度:圧縮強度
相対湿度係数(0.20~0.72):相対湿度係数
部材の形状指数:構造物の幾何形状寸法
1. 断面変化によって各要素の “h” が異なる場合、部材形状指数の変更で各要素の “h” 入力する。
2. 施工段階合成断面を使用する場合、施工段階解析用の合成断面で、パート別 “h” 値を直接入力する。
乾燥収縮ひずみ(10^6) (570-~1500)乾燥収縮開始時のコンクリート材齢:コンクリート打設後に経過した日数で、収縮が始まると仮定します。
結果表示...:自動計算された時間依存性材料特性をグラフ形式で出力
クリープ関数:クリープ関数を選択します。リストにクリープ関数を追加または修正するには、 ボタンをクリックして、"時間依存性材料(クリープ/乾燥収縮) の関数" ダイアログボックスを表示します。
載荷時材齢:部材が載荷を受ける材齢(時間)を割り当てます。(例:自重の場合、コンクリート打設後に型枠や支保工が取り除かれるまでの日数)
クリープ関数の追加:定義済みのクリープ関数を載荷時材齢と一緒にリストに追加します。
修正:登録済みのクリープ関数に関連する載荷時材齢を修正します。
削除:登録済みの載荷時材齢と一緒に登録されたクリープ関数を削除します。
乾燥収縮ひずみ関数:適用する乾燥収縮ひずみ関数を選択します。 ボタンをクリックして"時間依存性材料(クリープ/乾燥収縮) の関数" ダイアログボックスを表示し、乾燥収縮ひずみ関数を追加または削除します。