機能
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クリープ係数は荷重の形式で要素に直接入力し、特定の部材に対して任意のクリープ係数を指定できるようにするための機能です。この機能で入力されたクリープ係数は、クリープ関数で定義されたクリープ係数より優先適用されます。
また、施工段階解析の制御データで「クリープ係数のみ使用」オプションを選択すると、要素に割り当てられたクリープ係数のみが解析に使用され、クリープ関数で定義されたクリープ係数は無視されます。
経路
メインメニュー:[荷重] タブ > [荷重タイプ:施工段階] > [施工段階解析データ] グループ > 施工段階のクリープ係数]
入力
荷重グループ名
入力した荷重データを含める荷重グループを選択します。グループの指定が不要な場合は、「デフォルト」を選択します。荷重グループを追加作成したり、修正するには ボタンをクリックして荷重グループの定義ダイアログを呼出します。
オプション
追加 : 要素にクリープ係数を新規または追加入力
変更 : 要素に入力されたクリープ係数を変更
削除 : 要素に入力されたクリープ係数を削除
クリープ係数
クリープ係数