機能
- この機能を使用して、軸方向の圧縮力と引張力を受ける部材のの限界細長比を入力します。
経路
メインメニュー:[部材設計]タブ > [タイプ : 鋼部材設計] > [設計情報データ]グループ > [設計変数] > [細長比の制限]
入力
細長比の制限 ダイアログ ボックス
オプション
先に作業ウィンドウから対象の部材を選択し、以下を入力します。
追加/変更 : 新しく入力した値を追加するか、以前に入力した値を更新します。
削除 : 入力した値を削除します。 削除時にデータ入力は必要ありません。
細長比の制限
限界細長比を入力します。
圧縮部材
軸方向の圧縮力を受ける部材の限界細長比 [デフォルト = 120] (参照 (1))
引張部材
軸方向の引張力を受ける部材の限界細長比 [デフォルト = 200] (参照 (1))
検討しない
限界細長比の検討を行わない場合に選択します。選択した場合は細長比の検討を行いません。
: 入力した値を選択した部材に適用します。
: 入力ダイアログバーを閉じます。
(1)
部材の軸方向に作用する力 (引張、圧縮) に対して選択的に適用します。細長比の制限値を入力しない場合は次のデフォルト値が適用されます。
圧縮部材 = 120
引張部材 = 200
(2)
同じ部材に対して細長比の制限値を重複して入力した場合、最後に入力した値が適用されます。
(3)
入力した細長比の制限値は、要素番号順に整理された設計変数テーブルで確認できます。当該テーブルでも設定内容を修正/追加および削除することができます。
設計変数テーブルは、メインメニューの「部材設計 > テーブル > 設計変数テーブル > 細長比の制限」で確認できます。