ここでは、CIVIL NXとMS Excelの連携に関する機能をご紹介します。MIDAS Connectorは、CIVIL NX とMS Excel 間でデータのやり取りができるツールです。MIDAS Connectorには様々な機能があり、CIVIL NX の結果データを MS Excel に書き出すこともできます。
MIDAS Connectorの説明は以下のように構成されています。
Getting Started
MS ExcelにMIDAS Connectorを追加
MIDAS Connector は、MS Excel に追加できるアドインです。MIDAS Connector は、Office アドインストアから追加できます。ホームタブのアドイン(Excel > ホーム > アドイン)からアクセスできます。
Fig. アドイン
Fig. Office アドイン ストアから MIDAS Connector を取得
MIDAS Connectorを追加すると、ホームメニューに登録されます。「CONNECTOR」ボタンを押して立ち上げてください。
Fig. ホームメニューに登録されたMIDAS Connector
MIDAS Connector をクリックすると、以下のゲートビューが表示されます。「Click here to continue」ボタンをクリックして起動させてください。
Fig. The gate view of MIDAS Connector
MIDAS メンバーシップのログイン
「Click here to continue」ボタンをクリックすると、MIDAS メンバーシップのログインページが表示されます。MIDAS Connectorを使用するには、MIDASメンバーシップのアカウントが必要です。まず、MIDASメンバーシップにログインしてください。MIDASメンバーシップのアカウントをお持ちでない場合は、ここをクリックしてください。
Fig. MIDAS メンバーシップのログイン
MIDAS APIサーバーからの認証が必要です。「受諾」ボタンをクリックするだけで認証が完了します。
Fig. API サーバーからの認証
API 接続の有効化
ログイン後、左上のドロップボタンをクリックします。「Settings」をクリックします。ここでAPI Keyを入力すると、APIサーバーと繋がります。APIキーはCIVIL NX で確認できます。CIVIL NX を起動してAPIキーを取得してください。
Fig. 設定
CIVIL NX を実行した後、メニューバーの「Apps」タブに移動し、「API 設定」をクリックします。
Fig. API メニュー
[接続] ボタンをクリックして API サーバーに接続します。
Fig. API 設定
その後、[コピー] ボタンをクリックして MAPI -Key をコピーします。
Fig. Copying MAPI Key
MIDAS Connectorに戻って、API Keyの下のテキストボックスにMAPIキーを貼り付け、「Check」ボタンをクリックします。API接続を確認すると、ステータスが表示されます。
Fig. API 接続の確認
最後に、下の「Apply」ボタンをクリックして、MIDAS Connector をCIVIL NX に接続します。MIDAS Connector がプログラムに接続されている場合、右上隅に緑色の円記号が表示されます。
Fig. 接続