概要
増分解析と保有水平耐力算定に必要な終局耐力関連オプションを設定します。
実行方法
リボンメニュー:設計条件 > 2次設計 > 終局耐力
詳細説明
RC
■ 柱梁の終局耐力に雑壁を考慮
梁・柱の終局耐力の算定において、垂・腰・袖壁を考慮するかを選択します。
デフォルト:考慮する
■ 梁の終局曲げ耐力にスラブ鉄筋を考慮[検証例]
梁の終局曲げ耐力の算定において、スラブ鉄筋を考慮するかを選択します。
デフォルト:考慮する
■ RC袖壁付き柱のQu算定方法
RC袖壁付き柱のQu算定方法を選択します。
デフォルト:2015年版
■ 評価方法
RC袖壁付き柱のQu算定における評価方法を選択します。
デフォルト:平均 (柱頭、柱脚)
最小 (柱頭、柱脚)
柱頭と柱脚のそれぞれについて圧縮側の袖影を考慮したせん断耐力の最小値を採用します。
平均 (柱頭、柱脚)
柱頭と柱脚のそれぞれについて圧縮側の袖壁を考慮したせん断耐力の平均値を採用します。
■ 両側袖壁
RC袖壁付き柱 2015年版 Qu算定における、両側袖壁の場合の壁横筋の定着方法を選択します。
デフォルト:柱定着
■ 片側袖壁
RC袖壁付き柱 2015年版 Qu算定における、両側袖壁の場合の壁横筋の定着方法を選択します。
デフォルト:柱定着
■ RC部材Qu算定式
RC長方形梁柱、耐震壁のQu算定式を選択します。
デフォルト:梁 構造規定 0.068, 柱 構造規定 0.068, 耐力壁 構造規定 0.068
■ 高強度せん断補強筋Qu算定式
高強度せん断補強筋の梁と柱のQu算定式を選択します。
デフォルト:荒川式
S
■ 梁Mu算定時に横座屈考慮
鉄骨梁のMu算定において、横座屈を考慮するかを選択します。
デフォルト:横座屈を考慮する
■ 部分崩壊形の場合に耐力低減を行う[検証例]
冷間成形角形鋼管で部分崩壊形の場合に柱耐力の低減を行うかを選択します。
チェックありの場合、ダイアフラム型式による耐力低減係数を設定します。
デフォルト:耐力低減を行う
■ 一般形鋼梁の終局時断面検定実行[検証例]
一般形鋼の終局時断面検定において、Ds算定時と保有耐力算定時のどちらの応力を採用するか選択します。
デフォルト:Ds算定時応力
■ 鋼材等の材料強度の割増率
鉄筋および鉄骨の材料強度の割増率を設定します。
デフォルト:1.1