移動/固定支保工工法 ウィザード 機能を利用して橋梁をモデリングした場合、自動生成されるグループの名称は、次のとおりです。
構造グループ
CSn
n番目の施工段階にアクティブされる主桁
主桁
すべての主桁
境界グループ
開始_ローラー
始点側の橋台のローラー支持条件(施工段階CS01でアクティブ)
橋脚n_ローラー
n番目の橋脚のローラー支持条件(施工段階CSnでアクティブ)
橋脚m_固定
ウィザードで固定支持位置として指定したm番目の橋脚の固定支持条件(施工段階CSmでアクティブ)
橋脚1_固定
施工プロセスの施工ステージ1(CS1)で最初の橋脚位置に一時的な固定支持条件が設定されますが、施工が進んで固定支持条件が指定されている橋脚位置の施工ステージ(CSm)に到達すると、その一時的な固定支持条件は解除されます
橋脚1_ローラー
一時的な固定支持条件が最初の橋脚に適用され、その後、施工段階がCSmで固定支持として指定された橋脚の位置まで進んだ後、ローラー支持条件が再度その最初の橋脚に適用されます。これらのローラー支持条件はCSmでアクティブ化されます。
終点n_ローラー
終点側の橋台のローラー支持条件(最終の施工段階の直前の施工段階でアクティブ)
荷重グループ
自重
要素の自重(施工段階CS1でアクティブされ、要素の生成と同時に適用される)
WCn
n番目の施工段階に載荷されるフレッシュコンクリートと 移動支保工桁の自重(施工段階CSnでアクティブ)
PSna
外側PC鋼材の緊張力(サイクル別の緊張)
PSnb
内側PC鋼材の緊張力(サイクル別緊張)