PC鋼材＆鉄筋
PC鋼材および鉄筋の情報を入力します。
横方向解析モデル ウィザード – PC鋼材鉄筋タブ
PC鋼材
PC鋼材プロパティ
PC鋼材の属性を選択します。事前に定義された属性が存在しない場合や、既存の属性を修正する場合は、右側のボタンをクリックします。
数量
縦方向のPC鋼材の数を入力します。モデル タブに入力された縦方向の長さに含まれるPC鋼材の数を入力します。
プレストレス荷重
初期緊張力を入力します。 力または応力の形で入力できます。
方向
緊張力の導入方向を選択します。
曲線タイプ
スプライン：PC鋼材の配置を定義する点を連結する曲線のうち、曲率が最小となる曲線を計算して自動で配置します。
ラウンド：PC鋼材の配置を定義する点を連結する直線に接する円に沿って、PC鋼材を配置します。
挿入点
PC鋼材の開始位置（PC鋼材座標系の原点）を、要素座標系（断面の要素座標系ではなく、横方向モデル生成後の上部フランジに該当する梁要素の要素座標系）の基準座標として入力します。
x軸方向
PC鋼材の配置において定義されるPC鋼材座標系のx軸方向を定義します。
配置形状
PC鋼材の配置は、PC鋼材の座標を定義することで行います。ここで使用されるPC鋼材座標系（TCS）は一時的なもので、その原点はPC鋼材の始点に設定されており、配置形状挿入点を通じて部材に関連付けられます。配置形状を定義するために必要な座標はいくつでも指定できますが、少なくとも始点と終点の2つの座標が必要です。TCSのx軸は全体座標系の長手方向の軸と平行で、TCSのz軸は全体座標系のZ軸と一致します。
x、 z ：TCSにおけるPC鋼材の座標
固定：チェックボックスをオンにすると、指定した点におけるPC鋼材の接線方向が固定されます。 (曲線タイプで'ラウンド'を選択した場合、非アクティブ)
Ry：固定がオンの場合、TCSのx-z平面において、接線がx軸となす角度を入力します。
Rz：固定がオンの場合、TCSのx-y平面において、接線がx軸となす角度を入力します
鉄筋
横方向の鉄筋情報を入力します。
要素割当
横方向の鉄筋を入力する要素を選択します。 右側のプレビューウィンドウで要素を選択した後、をクリックすると選択した要素の番号が自動的に入力されます。
プレビューウィンドウ
目的の要素を選択した後、一番右側のアイコンをクリックすると、選択した要素番号が自動で入力されます。要素全体を選択した場合は、アイコン をクリックしなくても、自動的に全体要素番号が入力ウィンドウに入力されます。
かぶり厚さ
上部鉄筋と下部鉄筋の入力有無を設定し、かぶりの厚さを入力します。
サイズ
鉄筋の直径を選択します
数量
横方向の長さに入る鉄筋の数を入力します
縦方向間隔
鉄筋の間隔を入力します。
すべての情報の入力が完了し、ダイアログの右上のをクリックすると、要素リストに「O」が表示されます。「O」が確認されたら、ダイアログの下部にある
をクリックすると、横方向のモデルファイルが生成されます。横方向モデルファイルは、現在橋軸方向の橋梁モデルが保存されているのと同じフォルダに保存されます。ファイル名は次のように自動的に指定されます。
（縦方向ファイル名）_（要素番号）-（IまたはJ）.mcb
例: FCM Bridge_14-I.mcb
初期化
をクリックすると、すべての値がデフォルトされます。
横方向モデルのウィザードも他のウィザードと同様に、 ウィザードのデータを保存し、読み込むことができます。