モデル
横方向モデルの幾何情報を入力します。
横方向解析モデル ウィザード - モデルタブ
縦方向の長さ
横方向モデルの橋軸方向の長さ
要素大きさの最大値
横方向モデルの最大メッシュサイズ
境界条件
境界条件の種類
境界条件は各ウェブの最下段の節点に設定され、一番左のウェブの境界条件はヒンジ、その他のウェブの境界条件はローラーで定義されます。
支持条件
境界条件が支点で定義されます。
バネ
境界条件が節点バネ支持で定義されます。
舗装と防護柵
舗装および防護柵、中央分離帯の寸法を入力します。ここで入力された寸法を基に、各部分に該当する荷重が計算されます。
タイプ
横断面の形状を選択します。
スラブ幅
上で選択した断面形状に基づいた橋梁の幅が表示されます。この値は修正できません。
b1~b7
図を参照して各部分の寸法を入力します。この値は、荷重の載荷位置を決定するために使用されます。0を入力しても構いません。
合計
B1からB7までの値を加算した値が表示されます。
断面偏心の変更
生成される横方向モデルの上部または下部フランジ部分に断面偏心を設定するかどうかを決定します。PC鋼材が必要な場合、PC鋼材の座標はフランジ要素の軸線に基づいて入力されるため、上部フランジの偏心を「中央-上部」に設定すると便利です。
上部/下部フランジ
上部フランジと下部フランジの断面に断面オフセットを指定できます。
中央-上部/中央-下部
上部フランジに該当する断面には中央-上部で、下部フランジの断面には中央-下部の偏心を指定することができます。
偏心距離
フランジ断面にユーザー定義の偏心距離を入力できます。上部フランジは断面上端から、下部フランジは断面下端からの距離を入力します。
偏心距離はボックス内部の中央部要素を基準とし、他の要素は中央部の要素と同一の z 値を持つように偏心の値が自動的に入力されます。
フランジとウェブ接合部の剛域長さ考慮
フランジとウェブが接する部分の剛域を考慮する場合にチェックします。
ローカル-y軸の反転
この断面は、ローカル-y軸によって反転されます。以下に示す図は、非対称のT型断面です。
上のような断面を横方向モデルで生成する際、ローカル-y軸の反転オプションに応じて生成されるモデルが異なります。次の図は、ウィザードによって生成された横方向モデルの隠線処理された正面図を示しています。
ローカル-y軸にチェックしない場合
ローカル-y軸にチェックした場合