機能
- PC鋼材 および 鉄筋を考慮した等価断面積を計算します。
- PC / 合成 スチール-I / 合成 スチール-ボックス 断面に対する鉄筋入力の利便性を改善しました。
- 様々な断面の任意の応力点を入力できる機能をサポートしています。
経路
メインメニュー： [材料/断面] タブ > [断面] グループ > [断面マネージャー] > [剛性]
入力
断面マネージャー - 剛性 ダイアログボックス
剛性
多様な断面(規格 , PC , テーパー断面 , 合成 断面)に対するPC鋼材および鉄筋を考慮した換算断面の計算が可能です。断面の位置(1/4 , 2/4 , 3/4 位置)に対する換算断面特性値の計算および PC鋼材/鉄筋の配置位置を表示できます。
対象断面 & 要素
断面別に割り当てられた要素がツリー表示されます。
各要素の任意の位置からPC鋼材情報を取得するために、要素を選択してください。
Part
要素の断面情報を作成する位置を選択します。(i , 1/4 , 2/4 , 3/4 , j)
選択すると、その位置の断面がビューに表示されます。また、その位置の鉄筋とPC鋼材の情報がビューとテーブルに表示されます。
視点
要素の断面情報を生成する方向を指定します。
PC鋼材
ビューにPC鋼材が表示されます。
プロパティ名：ビューにPC鋼材 プロパティ名が表示されます。
ダクト径：ビューにダクト径が表示されます。
鉄筋
ビューに鉄筋が表示されます。
剛性増減係数
境界グループ：断面性能増減係数データを含む境界条件グループを選択します。
増減係数 (I, J)：要素の成分別に適用する増減係数を入力します。
I = J：選択した断面がテーパー断面である場合に活性化されます。チェックオフすることで、I 端 , J 端に異なる断面性能増減係数を設定できます。
前：合成断面の場合に活性化されます。定義された増減係数を合成前の断面力および応力計算に使用されます。
後：合成断面の場合に活性化されます。定義された増減係数を合成後の断面力および応力計算に使用されます。
All：“前”と“後”の両方をチェックオンした場合、合成前後の断面力および応力計算に使用されます。
断面定義で、Es/Ec(長期)とEsEc(収縮)が定義されている場合、長期と収縮の境界グループが自動的に生成され、それぞれに対して適用された増減係数値が表示されます。
面積：断面積
Asy：要素座標系 y軸方向せん断力に抵抗する有効断面積
Asz：要素座標系 z軸方向せん断力に抵抗する有効断面積
Ixx：要素座標系 x軸回りのねじり剛性
Iyy：要素座標系 y軸方向に対する断面2次モーメント
Izz：要素座標系 z軸方向に対する断面2次モーメント
重量：自重計算の際に適用される単位重量
座標
中央：断面の中央を基準に、PC鋼材と鉄筋の配筋位置を入力します。
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中央を基準とした座標系を表示 |
中央を基準としたPC鋼材および鉄筋情報を入力 |
左-下：左下を基準に、PC鋼材および鉄筋の配筋位置を入力します。
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左-下を基準とした座標系を表示 |
左-下を基準としたPC鋼材および鉄筋を入力 |
剛性表示...：増減係数、鉄筋、PC鋼材が考慮された剛性値を出力します。