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Heat of Hydration Analysis Data 作成 編集

パイプクーリング

機能

  • 水和熱低減の目的で使用するパイプクーリングはコンクリート構造物の中にパイプを埋設し、パイプの中に温度の低い流体が流れることによって熱交換が起きるようにして水和熱による温度上昇を減少させます。ここでの熱交換は、パイプ表面と通過する流体との間の対流によるものです。

 

経路

メインメニュー:[荷重] タブ > [荷重タイプ:水和熱] > [水和熱解析データ] グループ > [パイプクーリング]

 

入力

パイプクーリング ダイアログボックス

 

追加:新規にパイプクーリンググループを入力

修正:既に入力されたパイプクーリンググループを修正

削除:既に入力されたパイプクーリンググループを削除

閉じる:ダイアログボックスを閉じる

 


 

名称

パイプクーリンググループの名称を入力

 


冷却水

比熱:水の比熱

単位体積重量:水の単位体積重量

流入温度:冷却水の入口温度

時間当の流量:時間当たりの流量

流入時間:施工段階に対するパイプクーリングの継続時間

開始:施工段階の開始と適用時期(hr)

終了:施工段階の終了と解除時間(hr)

 


クーリングパイプ

パイプ径:パイプの直径

対流係数:クーリングパイプの対流係数

NOTE.png 日本コンクリート工学協会が推奨する流水対流係数は、対流係数を速度の関数で表しており、流速が20~60cm/secのときの流水対流係数は次のとおりです。

h_p=4.75u+43.0 

ここで、u = 冷却水の流速 (cm/sec)

 


選択

パイプが通過する節点の経路を入力。節点は流体の流れ順に入力

2 点:2点を連結し、中間にある節点を入力

対象選択:マウスを使用して該当する節点を入力

節点番号:ユーザーが直接節点番号を入力

 

 

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