概要
柱を生成します。部材端部の指定や節点の指定により生成できます。
実行方法
リボンメニュー:モデリング > 部材生成 > 柱
コマンド:CC
操作方法
1. 基本オプション
平面上の任意の点をクリックすることで部材を生成します。断面サイズのデフォルト値は四角形(600 x 600)の部材となっています。画面の右下にあるスナップ機能を用いて部材を生成する位置をスナップすることもできます。
2. 軸線(GR)
XY 平面上の通り芯を選択すると、選択した通り芯と交わる X 軸通り芯(Y 軸通り芯)の交点に柱を生成します。
3. ボックス(W)
対角の 2 点をクリックすることで四角形の線を作り、線が囲む範囲内にある通り芯の交点に柱を自動生成します。多数の部材を同時生成できます。
4. ポリゴン(P)
多数の点をクリックし任意形状の線を作り、線が囲む範囲内にある通り芯の交点に柱を自動生成します。多数の部材を同時生成できます。
5. 角の 2 点(E)
対角 2 点をクリックすることで四角形の線を作り、四角形と同一なサイズの柱を作ります。
CAD 図面をスナップすることで、図面上の柱線と同一なサイズの柱を生成できます。
断面の範囲内に通り芯がある場合は、部材芯との偏心を自動的に考慮します。
6. 線(L)
スナップを用いて 2 点を繋ぎ、その線上を部材芯とした柱を生成します。傾斜部材を作ることができます。
7. 円柱(C)
円柱を生成します。中心点及び外角線(半径点)を選択することで生成できます。
断面の範囲内に通り芯の交点がある場合は、部材芯との偏心を自動的に考慮します。
8. 断面変更(S)
現在選択されている断面を変更します。登録されている断面の ID を入力すると、選択されている
断面が変更されます。
9. 新規断面登録(N)
断面登録ウィンドウに移動し、新しい断面の登録を行います。登録された断面は、情報ツリーに追加され現在の断面として設定されます。