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1次設計 作成 編集

S

概要

S造の設計関連オプションを設定します。

 

実行方法

リボンメニュー:設計条件 > 1次設計 > S

 

詳細説明

 

■ 曲げの設計でのウェブの考慮
H形鋼部材端部の曲げ耐力へのウェブの考慮を柱頭、柱脚で行うかどうかの設定を行います。

 

■ 座屈長さ計算時Beta考慮[検証例]
ブレースの水平力分担率βの最大値を入力し、0から入力値の間を割増係数2.0から1.0の間で線形補間して座屈長さ係数を補正します。

 

■ 露出柱脚計算時ブレースの軸力考慮
露出柱脚の計算にブレースの軸力を考慮するかどうかの設定を行います。

 

 

冷間成形角形鋼管

■ ダイアフラム形式
個別に指定しない場合に全体に適用するダイアフラム形式を選択します。

 

■ 崩壊メカニズム判定時最上階及び最下階
崩壊メカニズム判定の最上階と最下階を設定します。

 

■ 応力割増し係数[検証例]
(ルート1-1、1-2)
冷間成形角形鋼管のダイアフラム形式による応力割増係数を設定します。

(ルート2、3)
STKR材の柱脚の応力割増係数を設定します。

 

 

露出柱脚

■ 基礎コンクリートの破壊防止等の確認
2015年版の技術基準解説書で追加されたフロー6と14の検討を行うかを設定します。

 

■ 曲げの設計でのウェブの考慮
端部と中央において、曲げ耐力にウェブを考慮するかどうかの設定を行います。

 

■ 継手の設計
継手の設計を「全強度接合」か「保有耐力接合」のどちらで検討するかの設定を行います。

 

■ 上端フランジに対するスラブの拘束[検証例]

「梁の許容曲げ応力度の計算」と「梁の横座屈耐力の計算」において、上端フランジの拘束効果を考慮するかどうかの設定を行います。

 

梁の許容曲げ応力度の計算
スラブやデッキスラブの取りつくH 形鋼断面の鉄骨梁の断面検定において、上端が圧縮となる曲げに対する検討は圧縮フランジは座屈しないものとして fb=ft にて計算します。

 

梁の横座屈耐力の計算
スラブやデッキスラブの取りつく H 形鋼断面の鉄骨梁の終局耐力算出において、上端が圧縮となる曲げ耐力は横座屈しないものとして耐力を低減せずに計算をします。

 

■ たわみ制限
たわみの上限を設定します。

 

 

ブレース

■ 座屈長さ計算時ブレース交差を考慮[検証例]
座屈長さ計算時ブレース交差を考慮」をチェックした場合、交差するブレースの座屈長さは、
構面外の座屈長さは部材長とし、構面内の座屈長は交差により分割された長さで計算します。

 

スカラップ

■ 欠損率、長さ
柱と梁のスカラップを、欠損率[%] 又は 長さ[mm]で考慮します。

 

接合部

■ 接合部お姉るの短期許容応力度設計
接合部パネルの短期許容応力度設計を行うかどうかの設定を行います。

 

デッキスラブ

■ たわみ制限
デッキスラブのたわみの上限を設定します。

 

■ 変形増大率
たわみ検討用の変形増大率を設定しします。

 

■ 施工荷重
施工時検討用の積載荷重を設定します。

 

■ 施工時の支持条件
施工時荷重と支持条件を考慮したデッキスラブの設計を行います。

 

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