機能
各支間について、支点位置、ベントキャップの幅、横部材の間隔、および断面を定義します。
経路
メインメニューで [構造]タブ > [PC橋]グループ > [PC箱桁橋] > [多重箱桁橋]
入力
多重箱桁の格子モデルダイアログボックス
支間1/支間2/支間3 ...
レイアウトタブの支間情報の設定によってタブ数が決定されます。
支間長
レイアウトタブの支間情報設定に基づいて決定します。
タイプ
外部支間(始点側/終点側)と内部支間に分類します
Db2 / Db1 / De1 / De2
ガイド図を参照しながら、支承位置やベントキャップの幅などを設定します。
横方向部材の間隔
デフォルトの間隔は0.1×LSです。
ここで、LS = スパン長 – Db1 – De1 を表します。
断面割り当て...
橋軸方向に沿って断面を割り当てます。
参照
橋軸方向に断面を割り当てる基準位置を指定します。
位置
基準位置から橋軸方向に沿った距離を指定します。
断面
各位置に対して断面を選択します。橋軸方向の2箇所に異なる断面を割り当てると、その2箇所間でテーパー断面が自動的に生成されます。
橋軸方向部材の連結方法
断面の重心位置が主断面の重心と一致しない場合、断面オフセットを使用して橋軸方向の要素の軸がX-Y平面内で道路の幾何学的な線と平行になるよう調整します。以下の図に示された断面の重心位置を参考にしてください。実際のモデルでは、ウェブやスラブに対応して橋軸方向に分割された要素に適用されます。また、多重箱桁橋で作成された断面は中央上部に配置されます。そのため、以下の図では赤で示された断面オフセットが長くなることがわかります。
等断面
全橋に同一の断面を適用。適用可能な断面タイプはPSC-nCell、PSC-nCell2、およびPSC-Valueです。
他の支間データにコピー...
上記の設定事項を他の支間にも適用します。