機能
指定した場所にオブジェクトをコピーします。
実行方法
メニュー:修正 > 単独編集 > コピー
アイコン:
コマンド:COPY(CO、CP)
ショートカットキー:項目がありません
関連機能
コマンド
増減コピー / 配列複写 / パス配列複写 / 円形状配列複写
システム変数
COPYMODE
詳細説明
指定した場所にオブジェクトをコピーします。
COPYMODEシステム変数を使用して、複数コピーの自動作成の可否を調整できます。
オブジェクト選択
オブジェクトを選択し、[Enter]キーを押します。
基本点を指定または[変位(D)/モード(O)] <変位(D)>:
基準点を指定またはオプションを入力します。
■ 変位(D)
コピーする位置を、現在の位置からの相対座標を入力することで指定します。
変位指定 <0,0,0>:
基準点から移動した距離を座標値として入力します。
■ モード(O)
コピーするオブジェクトを複数回コピーするのか、1つのみコピーするのかを指定します。
単数(S)
選択したオブジェクトのコピーを一つ作成し、コマンドを終了します。
複数(M)
コピーを複数作成します。
COPY コマンドはコマンドが実行されている間、繰り返されます。
2つ目の点を指定または[配列(A)/参照(RE)] < 1個目の点を変位として使用>:
2つ目の点を指定またはオプションを入力します。
2つ目の点を指定 または [配列(A)/参照(RE)/終了(E)/キャンセル(U)] <終了(E)>:
コマンドを終了、またはコマンドを1つ前に戻すことができます。
■ 配列(A)
線形配列に指定した数のコピーを整列します。
配列する項目数の入力:
2~32767の間の整数を入力します。
2番目の点を指定又は[フィット(F)]:
基準点を基準にして配列の距離及び方向を決定します。
配列の最初のコピーが指定された場所に配置されます。
残りのコピーは同じ増分変位を使用し、線形配列で配置されます。
・フィット(F):最後のコピーが指定した場所に配置されます。
他のコピーは元のオブジェクトと最終コピーとの間に線形配列で配置されます。
■ 参照(RE)
コピーするオブジェクトを基本点から離れている場所に貼り付けます。
参照点指定:
基本点とする位置を指定します。
2個目の点を指定または[配列(A)/参照(RE)] < 1個目の点を変位として使用>:
基本点を基準に一変位として2つ目の点を指定します。