機能
オブジェクトの長さや円弧の中心角を変更します。
実行方法
メニュー:修正 > 単独編集 > 長さ編集
アイコン:
コマンド:LENGTHEN(LEN)
ショートカットキー:項目がありません
関連機能
システム変数
EDGEMODE
詳細説明
方向を維持したまま、長さのみ変更します。
円弧の場合、中心を変更せずに長さを変更するため中心角が変更されます。
オブジェクトを選択 [増分(DE)/パーセント(P)/合計(T)/動的(DY)]:
オブジェクトの長さと中心角(適用可能な場合)を表示します。
LENGTHENは閉じたオブジェクトには影響を与えません。
選択したオブジェクトの突出方向は現在ユーザの座標系(UCS)のZ 軸に平行する必要はありませ
ん。
■ 増分(DE)
選択点に一番近い短点から測定された指定の増分値だけ、オブジェクトの長さまたは円弧の角
度を変更します。
正の値であれば、オブジェクトは延長され、負の値であればオブジェクトは切り取られます。
増分長さ または [角度(A)] < >:
指定された増分値だけ、オブジェクトの長さを変更します。
角度(A)
選択された円弧の中心角を指定された角度だけ変更します。
変更するオブジェクト選択 [取り消し(U)]
長さを変更するオブジェクトを画面で選択します。
・取り消し(U):コマンドを取り消し、元に戻します。
■ パーセント(P)
選択点に一番近い短点から測定された指定の増分値だけ、オブジェクトの長さまたは円弧の角
度を変更します。
オブジェクトの長さを全体長さに対して指定されたパーセントで設定します。
パーセント入力 < >:
オブジェクトの長さを全体長さに対して増加、または減少させるパーセント値を入力しま
す。
変更するオブジェクト選択 [取り消し(U)]
長さを変更するオブジェクトを画面で選択します。
・取り消し(U):コマンドを取り消し、元に戻します。
■ 合計(T)
選択点から一番近い短点から指定の値でオブジェクトの長さを調整します。
全体の長さ または [角度(A)] < >:
増加または、減少させるオブジェクトの全体の長さを入力します。
・角度(A):選択した円弧の中心角を指定した角度に変更します。
変更するオブジェクト選択 [取り消し(U)]
長さを変更するオブジェクトを画面で選択します。
・取り消し(U):コマンドを取り消し、元に戻します。
■ 動的(DY)
動的モードをオンにします。
選択されたオブジェクトの短点をドラッグし、オブジェクトの長さを変更できます。
他の短点は固定されたままで保たれます。
指定した変化量だけ、オブジェクトの長さを変更します。
変更するオブジェクト選択 [取り消し(U)]
長さを変更するオブジェクトを画面で選択します。
新しい終点を指定
希望する長さで新しい端点を指定します。
取り消し(U)
コマンドを取り消し、元に戻します。