機能
オブジェクトに情報タグを割当てして情報値を表示します。
実行方法
メニュー:情報 > 情報タグ割当て
アイコン:
コマンド:ASSIGNINFORMATIONTAG(AIT)
ショートカットキー:項目がありません
方法:[ワークスペース]>[情報タグ]の項目を画面にドラッグ&ドロップ
関連機能
コマンド
情報値修正 / 情報削除 / 情報タグ変更
情報タグ削除 / 情報タグ対象指定 / 情報タグの対象を検索
システム変数
項目がありません
詳細説明
対象となる有効なオブジェクトはテキストオブジェクトと図形オブジェクトです。
対象となるテキストオブジェクトは単一行文字、マルチテキスト、属性、そして情報タグオブ
ジェクトです。
つまり、文字に情報タグを与えてプロジェクトやオブジェクトが持つ情報値を表示します。
情報タグオブジェクトを選択した場合は、情報タグ変更と同一な機能になります。
対象となる図形オブジェクトは情報の種類により変更します。
例えば、情報がOI03:直径であり、選択した図形オブジェクトが円であれば、有効な対象にな
りますが、選択した図形オブジェクトが線であれば 対象から除外されます。
選択したオブジェクトが文字オブジェクトであれば、文字オブジェクトが情報タグオブジェク
トに変換されて情報の値が表示されます。
選択したオブジェクトが図形オブジェクトであれば、現在の文字スタイルおよび設定で情報タ
グオブジェクトが作成され値を表示します。
オブジェクト選択又は[情報タグ変更(C)]<情報タグオブジェクト挿入>:
画面で情報タグを割当てるオブジェクトを選択します。
情報タグを指定するというコマンドプロンプトが表示されます。
■ 情報タグ変更(C)
割り当てる情報タグを変更します。
コマンドプロンプトに「情報タグ指定:」と表示されたら、[ツリーメニュー]>[情報タグ]より
割り当てたい項目を選択します。
■ 選択したオブジェクト数:
選択した全てのオブジェクトの数を表示します。
■ 有効なオブジェクト数:
現在設定された情報を与えられる有効な対象オブジェクトの数を表示します。
情報値入力または[後で入力(N)/情報値を選択(S)] <>:
情報値を直接入力できます。
■ 後で入力(N)
情報値を後で入力します。
この際、情報値は□□に表示されます。
情報テーブルやブロックの定義に有用です。
■ 情報値を選択(S)
情報値を直接選択せず、画面上にあるテキストを選択してそのテキストの情報値を使用しま
す。
■ ツリーメニューを利用した情報タグの割当て
1) 情報タグの割当て対象となる文字類や図形オブジェクトを選択
2) ツリーメニューから情報タグを選択してドラッグ&ドロップ
3) 作業画面にドラッグ & ドロップすると、選択された対象オブジェクトに情報タグが割当てら
れ情報オブジェクトに変換されてコマンドが終了します。
この際、選択された対象オブジェクトに情報タグが割当てられていない場合は、
情報タグが割当てされます。
対象オブジェクトにすでに情報タグが割当てられている場合は、情報タグを変形します。