機能
情報タグや内部参照の対象オブジェクトを指定します。
実行方法
メニュー:情報 > 情報タグ対象指定
アイコン:
コマンド:CHANGETARGETOBJECT(CTO)
ショートカットキー:項目がありません
関連機能
コマンド
オブジェクト情報管理 / 情報値修正 / 情報削除 / 情報タグ割当て / 情報タグ変更
情報タグ削除 / 情報タグの対象を検索
システム変数
項目がありません
詳細説明
情報タグや内部参照の対象オブジェクトを指定します。
すでに対象オブジェクトを持っている情報タグや内部参照である場合、対象オブジェクトを変
更します。
情報タグまたは内部参照を選択<連続選択>:
画面で情報タグオブジェクトを選択します。
オブジェクト選択、またはツリーメニュー選択 [後で入力(N)]<以前設定と同様>:
変更する対象オブジェクトをコマンドラインから直接選択するか、ツリーメニューから選択し
ます。
情報引出し線のグリップ編集で対象を直接変更する方法
オブジェクト引出し線を持つ情報タグオブジェクトをクリックすると、オブジェクト引出し線
がタグと対象オブジェクトを繋げています。
オブジェクト引出し線の始点には赤い長方形グリップがあり、グリップを動かして対象を直接
指定できます。
縮尺基準点をオブジェクト引出し線の始点に設定した場合、縮尺基準点とグリップがグリップ
編集として共に表示され同時に位置移動が可能です。
情報タグの情報獲得による区分
■ プログラム情報
対象なし
■ 領域情報(図面枠情報、縮尺領域情報)
タグが含まれている領域が対象となる
■ 連関図面情報
対象はあるがオブジェクト引出し線が無ない
■ グリッド情報/オブジェクト獲得情報/オブジェクト名称情報
対象とオブジェクト引出し線がある
■ ブロック内部オブジェクトを指定
オブジェクト獲得情報(OI)/オブジェクト名称情報(ON)の場合、ブロック内部のオブジェクトに
タグを連結可能です。
<図1>
<図1>では、「ハンガーボルト」ブロック内のボルトにOI04:半径タグをCTO機能を使用して
ブロック内部指定している状態です。
ブロック内の各オブジェクトにタグ接続が可能であり、ブロック分解せずにブロック内の情報
を表現することができます。