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Analysis Result 作成 編集

結果情報 出力

機能

結果データの出力情報を設定します。電算結果はEXCEL形式に出力されます。

 

経路

メインメニュー:[結果]タブ > [タイプ : 一般] > [Excel]グループ > [電算結果出力(API)] > [結果情報 出力]

 

入力

結果情報 出力 ダイアログ

 


プロジェクト名

電算結果計算書の表紙のタイトルを入力します。

 

解析タイプ

”一般静的”、”動的”、”施工段階”から選択します。

 

出力区分

”結果表”、”結果図”、”結果グラフ”から選択します。したがって、結果図/結果グラフ/結果表の単位で章を但し、”固有値”と”座屈”は一覧表と一緒に図やグラフを出力します。

 

結果項目

解析タイプ別に出力できる結果項目が異なり、解析タイプ別に選択できる結果項目は下表の通りです。選択した解析タイプで使用できない結果項目はリストに表示されません。

 

断面力/応力度の方向

結果項目が”断面力”、”応力度”の場合にだけアクティブされ、リストから”要素座標系”、”全体座標系”を選択します。Default=”要素座標系”。

この設定は2D要素(平面応力、板要素など)やソリッド要素の断面力や応力度の結果表に影響します。

 

スタートページ

出力したEXCELデータを印刷またはPDF化する際の計算書の開始ページ番号を指定します。

 

項目追加、 項目削除

出力区分や結果項目を指定し、”項目追加”ボタンをクリックして結果項目テーブルに登録します。一方、出力項目テーブルに登録されている項目を選択し”項目削除”ボタンをクリックすれば、出力項目が削除されます。

 

 下に移動、 上に移動

出力項目テーブルで項目を選択した後に、▽下に移動、△上に移動 ボタンをクリックすると、出力の順序を変えることができます。

NOTE.png 出力順序を変えた後は”章No.”を手動で変更してください。

 

出力項目テーブル

EXCELデータに出力する出力項目が登録されます。

 

章No.

使用者が章番号を変更することができます。章番号は解析タイプが章に、結果項目が節の番号になります。

 

出力項目

選択した結果項目が登録されます。解析タイプは章のタイトルになり、結果項目は当該章の節として登録されます。

NOTE.png 章のタイトルは下表のように解析タイプと出力区分によって自動作成されます。章のタイトルは使用者が任意に修正することができます。

一般静的 動的 施工段階
静的の結果表[結果図, 結果グラフ] 動的の結果表[結果図, 結果グラフ]

施工段階の結果表

[結果図, 結果グラフ]

 

図No.

”図No.”をクリックすると、”結果情報 イメージ定義”で登録した図の中から該当する図をリストアップして表示します。ここで、出力する図にチェックを入れて、”挿入”ボタンをクリックします。

施工段階の反力図で図No.をクリックした場合

 

グラフ

”解析タイプ=動的”と”解析タイプ=施工段階” の場合、グラフ出力を設定します。

 

◎”結果項目=1D応答断面力/非線形特性/リンク応答”の場合

”解析タイプ=動的”で、”結果項目=1D応答断面力/非線形特性/リンク応答”の場合、”時刻歴応答解析スマートグラフ”で定義したグラフ関数を出力できます。

・結果項目=1D応答断面力 :時刻歴グラフ> 要素断面力 (スマートグラフ)
・結果項目=非線形特性 :時刻歴グラフ>非線形ヒンジ (スマートグラフ)
・結果項目=リンク応答 :時刻歴グラフ>汎用リンク要素[免制震装置] (スマートグラフ)

グラフ関数ダイアログ

 

◎”結果項目=固有値”の場合

減衰係数α、βの決定をするための情報を設定します。EXCELレポートにはモード別の減衰定数グラフが出力されます。

減衰オプション

”質量比例型”、”剛性比例型”をチェックオンして選択します。
両方をチェックオンすれば、モード1と2の入力欄がアクティブとなり、どちらか一つだけをチェックオンすれば、モード1の入力欄だけアクティブされます。

橋軸方向、橋軸直角方向

方向別に減衰係数αとβを計算するためのモードを指定します。
モード1とモード2には、固有値計算で得られたモード次数が表示されます。

減衰係数の計算ダイアログ

EXCELに出力されるモード別の減衰定数

 

NOTE.png 結果図を出力する際の注意事項

電算結果で結果図を出力する前に画面上でモデルを陰線除去表示し、モデル全体が画面に入るように大きさを調整してから出力してください。そうでないと場合によって、出力されるモデルの一部が切れる場合があります。

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