機能
- 連続した 2 つ以上の線要素を 1 つに統合します。
経路
メインメニュー: [節点/要素] タブ > [一般] グループ > [マージ] > [要素マージ]
入力
要素マージ ダイアログ ボックス
要素マージの右側 ボタンをクリック : 要素テーブル表示
開始番号
節点番号
このコマンドでは使用されません。
要素番号
このコマンドでは使用されません。
マージ
要素タイプ:統合する要素の種類を指定します。
骨組:線要素(トラス, 梁要素 など)
要素マージ機能は線要素のみを対象とする。
全て
モデルに含まれるすべての線要素を対象とする場合
選択
選択された線要素のみを対象とする場合
強制マージ
同じ節点を共有するソートされていない 2 つの線要素は、強制的に 1 つの要素にマージされる可能性があります。
許容誤差:要素選択基準に対する角度許容誤差(基本値180度)
要素:2 つの線要素をマージするための要素番号を入力または選択します。
下図のように1番、2番の要素を3番の要素に強制併合するためには、許容誤差は50度より大きい値を入力し、要素入力欄に「1、2」を入力します。
自由節点の削除
線要素の統合後に要素と連結されなくなり、属性が入力されていない自由節点を削除します。
要素マージを実行すると、一直線に連結された 2つの線要素の連結節点で、その直線と交差する他の要素が連結されなければ、2つの線要素は一つに統合されます。材料、断面番号など属性が異なる要素は統合されず、荷重と境界条件は統合後にも同じように適用されます。