メインコンテンツへスキップ
General 作成 編集

要素回転

機能

  • 既存の要素を任意の回転軸を基準に回転コピーまたは回転移動します。

 

経路

メインメニュー: [節点/要素] タブ > [一般] グループ > [回転] > [要素回転]

ショートカットキー [Alt] + 4

 

入力

要素回転 ダイアログ ボックス


要素回転の右側 ....png ボタンをクリック : 要素テーブル表示

 

開始番号

節点番号

回転コピーして新たに生成する節点の開始番号を指定する時に使用します。この番号は、今まで使用されている節点番号 +1 に自動的に設定され、この事項を修正する場合は、....png ボタンをクリックして選択事項を変更するか、直接番号を入力します。

要素番号

回転コピーして新たに生成する要素番号を指定する時に使用します。この番号は今まで使用された要素番号 +1 で自動設定され、この事項を修正する場合は、....png ボタンをクリックして選択事項を変更するか、直接番号を入力します。

 


モード

コピー:要素を回転コピーする場合に指定

移動:要素を回転移動させる場合に指定

 


回転

等間隔:等回転角度コピー(または移動)の場合に指定

回数:回転コピー(または移動)回数

回転角度:回転コピー(または移動)角度(回転方向は右手の法則に従う)

> 0:右手の法則方向に従ってコピーまたは移動

< 0:右手の法則反対方向に従ってコピーまたは移動

 

任意角度:任意回転角度コピー(または移動)の場合に指定

角度:任意回転角度の個数を指定 (例:20,10, 3@30, 15 = 20, 10, 30, 30, 30, 15)

距離(半径)/距離(軸方向)

指定した角度で回転すると同時に半径方向と回転軸方向に一定間隔ずつ移動しながらコピー(または移動)する場合(スパイラルまたは、らせん形態)、2方向の移動間隔を指定

 

回転軸:回転軸方向を指定

x-軸:ユーザー座標系 x軸方向

y-軸:ユーザー座標系 y軸方向

z-軸:ユーザー座標系 z軸方向

2点で定義に多軸:任意の2点を結ぶ線分を回転軸に指定

1点目

x,y,z軸を選択した場合は、当該軸線上の1点の座標を入力

2点で定義した軸を選択した場合には、2点のうち1点目の点の座標を入力

2点目

2点で定義した軸を選択した場合にのみ使用され、2番目の点の座標を入力

 

材料番号の増分

要素コピー時の材料番号増分値

:チェックを入れると、コピーが繰り返されるたびに材料番号が与えられた増分値だけ増加コピーされます。

断面番号の増分

要素コピー時の断面番号増分値

:チェックを入れると、コピーが繰り返されるたびに断面番号が与えられた増分値だけ増加コピーされます。

厚さ番号の増分

要素コピー時の厚さ番号増分値

:チェックを入れると、コピーが繰り返されるたびに厚さ番号が与えられた増分値だけ増加コピーされます。

 

交差計算

線要素にのみ適用される機能です。

節点が選択されると、生成される線要素上に既存の節点がある場合、その節点位置で要素が分割生成されます。

要素が選択されると、生成される線要素と既存の線要素が交差する場合、その交差点に節点が自動生成され、2つの線要素に分割されます。

 

重複節点のマージ

新規に回転コピー(移動)した節点と既存の節点が重複する場合、当該節点を統合して1つの節点にするのに使用します。マージ計算の許容誤差を修正する場合は、....png ボタンをクリックします。

 

要素属性のコピー

回転コピーの元となる要素に要素境界条件または要素集中荷重などの要素と関連した属性が入力されている場合、その属性も同時にコピーするかどうかを指定するのに使用します。属性の一部のみを選択的にコピーする場合は、....png ボタンをクリックします。

 

β-角度の回転

線要素の回転コピー(または移動)時の要素の属性のうち、β-角度も回転軸によって変化させるかどうかを指定します。

マージ計算の許容誤差
新規作成される節点と既存の節点を統合する場合は、統合するかどうかを決定する離隔距離を入力します。

 

0
コンテンツが役に立ちましたか?