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設計詳細制御 作成 編集

Fes/Ds/Qud

概要

必要保有水平耐力(Qun)を算定する時のFes/Ds/Qudを直接入力します。

 

実行方法

リボンメニュー:設計条件 > 設計詳細制御 > 共通 > Fes/Ds/Qud

コマンド:FDQ

 

詳細説明

荷重ケース
入力する荷重ケースを選択します。

 

Fes 値
層毎に入力します。
0
自動計算します。自動計算の場合は、剛性率と偏心率からFes値を計算して適用します。
偏心率はXY正負加力で最大となるFexとFey、剛性率は正負加力で最大となるFsxとFsyを適用し
ます。
■ 1.000〜3.000
直接入力した値を採用します。
デフォルト:0(自動計算)

 

Ds値
地下とペントハウスは除いた一般層に入力します。
■ 0
自動計算します。
■ 0.250 〜 0.999
直接入力した値を採用します。
■ 1.000
自動計算の Ds値 + 0.05 とします。(「技術基準書 付録 1-2.6 柱脚の設計の考え方」の終局時の
検討フロー)
ただし、「ランクIV」では割増しません。
■ 4
4.000 が入力された場合は、部材郡としての種別を最低ランクとして Ds 値を計算します。
■ 1 〜 4 の間の値
該当がないので無効です。

 

Qud 値
各層の設計用せん断力を入力します。

Note1
■ 0 を入力した場合(デフォルト)
静的地震荷重が入力されている場合:地震荷重から自動計算した値が適用されます。
静的地震荷重が入力されてない場合:入力した Qud (=0)になります。
■ 数値を入力した場合
静的地震荷重が入力されている場合 : 入力した Qud が優先となります。
静的地震荷重が入力されてない場合 : 入力した Qud が優先となります。

Note2
計算書出力
11.6.1 の必要保有水平耐力と保有水平耐力比較表には*を出力して、13 エコデータ>1.9>(2)水
平力/せん断力分布に出力します。

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