概要
鉄骨梁の継手位置と継手仕様を設定します。
実行方法
リボンメニュー:設計条件 > 設計詳細制御 > S > 継手部位置指定
コマンド:DJP
詳細説明
■ 部材選択
部材選択ボタンを押し、3Dビュー上で部材を選択します。
■ 柱の部材芯からの距離
柱を選択し、柱に取り付く梁に継手を設定します。
距離は梁の端部節点からの距離(mm)を入力します。
■ 梁両端からの距離
梁を選択し、梁両端に継手を設定します。
距離は梁の端部節点からの距離(mm)を入力します。
■ 詳細設定
P :ボルト間隔(ピッチ)
e :部材軸方向の端あき距離
g1, g2 :部材幅方向のボルト間隔(ゲージ)
e1 :部材幅方向の端あき距離
P(軸方向) :部材軸方向のボルト間隔
P(せい方向):部材せい方向のボルト間隔
e(軸方向) :部材軸方向の端あき距離
e(せい方向):部材せい方向の端あき距離
e2 :部材せい寸法とウェブ添え板の部材せい方向の寸法の差の1/2
操作手順
梁継手の設定手順(メインメニューから)
Step1. [設計条件>設計詳細制御>S >継手部位置指定] をクリック
Step2. [梁両端からの距離] にチェックし、距離を入力
Step3. [部材選択] ボタンをクリック
Step4. モデルから梁を選択→ Enter
Step5. [適用]ボタンをクリック
梁継手の設定手順(属性ツリーから)
Step1. [属性ツリー>継手] を ”有り” に設定
Step2. [属性ツリー>継手位置] に距離を入力