機能
単一オブジェクトを形成するため、オブジェクトの端点を結合します。
実行方法
メニュー:修正 > 相互編集 > 結合
アイコン:
コマンド:JOIN(J)
ショートカットキー:項目がありません
関連機能
コマンド
トリム / 延長 / 部分削除 / 面取り / フィレット
システム変数
PEDITACCEPT PLINETYPE SPLKNOTS SURFV PLINECONVERTMODE PLINEWID
SPLMETHOD PLINEREVERSEWIDTHS PLINEGEN SPLINESEGS SPLPERIODIC
詳細説明
2つ以上のオブジェクトを1つに結合したり、円弧及び楕円弧から完全に閉じた円または楕円
に結合します。
1度に結合する原本オブジェクトまたは複数のオブジェクトを選択:
■ 線分
原本が線分の場合には線分オブジェクトだけが結合できます。
線オブジェクトは同一線上に位置しなければなりませんが、オブジェクトの間に間隔を置くこ
とはできます。
■ ポリライン
線、ポリライン及び円弧を原本ポリラインに結合できます。
すべてのオブジェクトは連続し、同一平面上に位置しなければなりません。
結果として単一ポリラインが作成されます。
■ 円弧
原本弧では弧だけが結合できます。
すべての円弧オブジェクトの半径と中心点は同じでないといけませんが、オブジェクト間に間
隔を置くことはできます。
円弧は原本弧から開始し、反時計周り方向に結合されます。
閉じるオプションは原本弧を閉じて円とします。
■ 楕円弧
原本楕円形弧には、楕円形弧だけが結合できます。
楕円形弧は同一平面上に位置し、長軸と短軸が同じでないとなりませんが、オブジェクト間に
間隔を置くことはできます。
楕円形弧は原本楕円形弧から開始し、反時計周り方向に結合されます。
閉じるオプションは原本楕円弧を閉じて楕円とします。
多数オブジェクト
原本オブジェクトを指定せず、多数オブジェクトを結合します。
この場合、適用される規則及び結果オブジェクトの類型は次のようです。
同一線上の線を結合すると、線オブジェクトが作成されます。
線の端点は間隔を置くことができます。
中央点と半径が同一平面上の円弧と結合すると円弧または円オブジェクトが作成されます。
円弧の端点は間隔を置くことができます。
結合は反時計周り方向に実行されます。
結合された円弧が完全な円を形成すると円オブジェクトが作成されます。
同一平面上の線、弧、ポリラインを結合するとポリラインオブジェクトが作成されます。