機能
オブジェクトの角を面取りします。
実行方法
メニュー:修正 > 相互編集 > 面取り
アイコン:
コマンド:CHAMFER(CHA)
ショートカットキー:項目がありません
関連機能
コマンド
トリム / 延長 / 部分削除 / 結合 / フィレット
システム変数
CHAMFERA CHAMFERC CHAMMODE PROJMODE CHAMFERB CHAMFERD
FILLETRAD TRIMMODE
詳細説明
線分を両方の面から一定の間隔を置きながら切り取ります。
すなわち、斜めの線で2つのオブジェクトを繋げます。
指定した距離と角度はオブジェクトを選択した順番に適用され、線、ポリライン等を面取りで
きます。
一つ目の線分を選択又は [ポリライン(P)/距離(D)/角度(A)/切断(T)/方法(E)/複数(M)]:
■ 一つ目の線分を選択
面取りを定義するため必要な2つの線分の中、一番目の線分を指定します。
線または、ポリラインを選択すると、面取りの線に合わせて長さが調整されます。
オブジェクトを選択する間、 [Shift]キーを押した状態であると、面取りの距離値を0に再指定で
きます。
線分セグメントは互いに隣接しているか、他の1つのセグメントによって隔てられていてもか
まいません。
選択した線分セグメントがセグメントによって隔てられている場合、隔てているセグメントは
削除して、面取りされます。
■ ポリライン(P)
完全な2Dポリラインを面取りします。
交差するポリラインセグメントはポリラインの各頂点から面取りされます。
面取りは、[トリム(T)]オプションが[しない(N)]に設定されていない限り、ポリラインの新しい
セグメントになります。
ポリラインが面取りの距離より短いセグメントを含む場合、面取りできません。
■ 距離(D)
1 つ目および 2 つ目のオブジェクトの交点からの面取り距離を指定します。
両方の距離を 0 (ゼロ)にすると、選択したオブジェクトまたは線分は、頂点を作成するように
延長またはトリムされます。
■ 角度(A)
1番めの線に対する面取りの距離を、2番めの線に対する角度を使用して設定します。
■ 切断(T)
選択したオブジェクトを面取り線の端点でトリムするかどうかを設定します。
トリム(T)
選択したオブジェクトまたは線分セグメントは、面取り線の端点でトリムされます。
選択したオブジェクトまたは線分セグメントが面取り線と交差しない場合、面取り線まで
延長またはトリムされます。
しない(N)
選択したオブジェクトまたは線分セグメントは、トリムされることはありません。
■ 方法(E)
面取りする2つの距離を使用するか、または1つの距離と1つの角度を使用するかどうかを調
整します。
■ 複数(M)
2つ以上の角を連続して面取りします。