概要
連行荷重プラグインは、連続桁にカスタマイズされた静的梁荷重(集中荷重、分布荷重、遠心荷重)を一定距離間隔で自動入力します。特に曲線橋などの曲線要素やスプライン要素において、繰り返し荷重を定義する際に有効です。
主な特徴:
- 静的荷重の組合わせを活荷重として適用します。
- 節点のスプライン形状に基づいて方向性のある遠心荷重をサポートします。
- i-節点から始まる連続構造と互換性があります。
適用規準
- 一般用途
特徴
- 効率:長スパンにわたる繰り返し荷重の手動入力を排除します。
- 精度:スプライン接線に垂直な遠心荷重の方向を自動計算します。
- 柔軟性:集中荷重、分散荷重、遠心荷重に対応します。
- 高度なスプライン オプション:スムーズな荷重配置のために、単調3 次エルミートスプライン (推奨) を使用します。
使用方法
- 垂直荷重:梁にかかる集中荷重
- 分布荷重:梁にかかる分布荷重
- 衝撃荷重:垂直荷重の倍率
- 遠心荷重:垂直荷重とともに適用される
- 梁の形状を選択
- 共通設定を選択して入力します。事前に設定した荷重を選択し、各ケースの距離とともに静的荷重ケースの数を決定します。
- 荷重入力点の設定:載荷点を設定(集中荷重距離)
- コントロール パネルに入力して選択:静的荷重を作成するためのオプションをチェック
- 上記の入力をすべて設定したら、適用する要素を選択し、「APPLY SERIES LOADS」をクリック
- 静的荷重ケースが作成されたことを確認します。
注記
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- 連続する構造のみ:分離された要素には荷重を適用することができません。
- スプライン依存性:遠心荷重の方向は、繋がっている節点スプラインの接線から導出します。
- 入力の有効性:全ての荷重の大きさは 0 より大きい必要があります。